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ピンポイントトレードの極意

まず初めに、私の現在のトレードはデイトレで週に2~3回程度です。
時間も平均すると3〜4時間くらいで終わります。

それでも利益は、以前に比べたらトータルで何倍も何十倍にも増えてきています。


それを可能にしたのが、自分のトレードパターンを極めたことにより 『ロットを上げれた』ことと『リスクリワードレシオを最大化したピンポイントトレード』 が出来る様になったからです。

そんなトレードを可能にした最大の要因は、今の自分軸のあるトレードを続けてさえいれば、トータルではマイナスになることはなく、利益は間違いなく増やすことができるという"絶対的自信"があるからです。


一般的なネットからの情報ですとリスクリワードレシオを良くしようとすると勝率が下がったり、利益確定までに時間がかかる等々・・・と少しネガティブなことも書かれているものもあります。


また勝率90%以上を声高らかに謳っているトレーダーや勝率の重要性を書き連ねている様々なサイトも多々あり、勝率至上主義の方も多いということかなと思います。
(特に商材等に勧誘するLPサイトに多い傾向です)

私は勝率の罠と言ってます。
先出しの罠というのもあります(笑)

ついでにもう一ついうと、
複利の罠というのもあります。
(詳細は機会があれば話します)

残念ながら上記の罠にハマってる人がとても多いです。
Twitterでも先出しのアカウントに沢山の人が群がっているのを良く見かけるのもそうです。
根本には楽して儲けたいが隠れています。

一般的に言われている常識は疑ってくださいね。

多くの勝てないトレーダー達は間違った情報を刷り込まれて、それを当たり前の様に信じ込んでいます。
だから前提そのものがズレている。

だから負けている人が多い。

私のトレードでは勝率はあまり気にしていません。

記録はつけているので、実際に最近1年間の勝率計算すると73%くらいなのですが、大事なことは損失額は最小に抑えて連続でマイナス決済(もしくわ建値決済)になろうが、次のトレード時において心理的に影響させないということです。

(この記事を書いてる直近3ヶ月では、トレード回数も減らして厳選していますので勝率は更に高くなってます)

あくまでも、ありえないくらいの連敗が続かない前提での計算です(資金率も関係します)が、勝率10%くらいでもトータルで利益が残るようなトレードを心掛けて実行しています。

私も今のやり方を始めた当初は、リスクリワードの精度も悪く、勝率も30%〜40%程度だったのを覚えています。(それでも月単位で利益は確保していました)

本来もう少し突っ込んで、人それぞれに違う損失許容額の話も必要ですが、ここでは省きます。


ここで更に例としてあげますと、
有名な投資家 (トレーダー ) でcisという方がいます。
資産が 230億円とも言われていますが、彼のトレード勝率は30%程度と言われています。
これはリスクリワードレシオを最大化することで大きな収益を上げています。


有名な著書「マーケットの魔術師」にも登場するゲーリー・ビールフェルドは以下のことを言っています。

『最も重要なことは、利が乗ったポジションはできるかぎり長く持ち続け、うまくいかないポジションは素早く切るという方法を持つことだ。』

ゲーリー・ビールフェルド


もし、1日のトレードにおける最大損失額が 1万円だとして、利益が10万円以上だとしたらどうでしょうか?

少し考えただけで、トータル金額で 負けることの方が難しいと分かると思います。
現在実行しているピンポイントトレードはそれを可能にしています。

この様なトレードが身につくと、損切りによる心理的な負担は極端に低くなります。

下のチャートは2年ほど前のトレードチャートですが、GOLDをショートしたものになります。
この時は平均月/5000pipsくらいは獲得していました。

上のトレードは最初のポジションを持った時の損失許容金額は-3.5万円ほどの設定でした。
損切りはすぐ上です。

ですから
1ポジション当たり
リスクリワード比は1:10以上になっています。

上からのファーストポジションも、中間辺りからの追加ポジションもヒゲ先から入っているのですが、

このような動き出しの角のポイントから入ることで、リスクリワードレシオを最大化したトレードを継続していました。

もちろん結果としてこの様になっているのですが、これが欲しくてトレードを実行しているのです。

時には下のチャートのようなボーナスもあります😊

GOLDショート2023/4/21

この時のロットは2年前より上げていますので利益額は想像にお任せしますが、損切りはエントリーポイントのすぐ上なので、リスクリワードレシオは測れないくらい最大化されたトレードとなりました。

このように1回のトレードで、サラリーマンの平均年収は優に超える収益を上げる事が可能なのがFXの良さでもありますよね!

私が一番大事にしてることは、損は最小にして利益を最大化させるというトレードのやり方を、自分の軸として安定的に繰り返すことなのです。

そのためには、角からのポイントで出来るだけピンでのエントリーで入ることが大事になります。
『そして逆なら即切るということです。』


イメージだと以下のチャートのような感じです。

イメージチャート

相場は予想するな!
と聞いたことはありますか?
先のことは誰にも判らないのです。

つまり、トレードを 0 か 100 にするイメージです。

マイナスになる事が全く無くなることはないですが、
マイナスポジションを我慢して保つ必要はなく。

トレード構築の中でも生命線とも言える心理的側面においての負担を減らす課題を解決してくれます。


そして、この世にある全ての事象は、『起こるか』『起こらないか』の二択に分けることができる。

トレードにおいては『上がるか』『下がるか』ですが、
二択に分けた選択肢はどちらも未来は分からないという意味で同様に確からしいので、どちらが起こる確率も50%になる。

そうであるならば、エントリーするポイントはどこまでも確率は50%ですよね。

あとは、50%としてやっても良い角ポイントは何処なのか?
です。

この部分を70%とか80%とやってしまうから思い込みが生まれて、前提になってくるのです。
これが致命傷になってしまう。

(なかなか損切り等の決済出来ない理由になってしまいます)

"相場は何が起こるかわからない"
というならば、50%として
ニュートラルでフラットな状態でトレードする事がとても重要なのです。


その様なトレードができる様になるために、基本的な相場の規則性などの知識と考え方が、まず非常に重要になってきます。

そして、その知識を行動として実践トレードに如何に落とし込めるかが大事になるのです。

(落とし込むための効率の高いやり方については、今回の趣旨とはズレますのでここでは省略します)

今回はこれで終わります。


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次回は相場の規則性について
お話しようかと思います。



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