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ふりかけ日記

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僕の日記です
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#絵

日記:予習に余念が無いよ

今週の日曜日にchelmicoのライブに行く。福岡ドラムロゴス。4枚目のアルバム「gokigen」のツアー。部屋で絵を描いている間、パソコンからはchelmicoの音楽が流れている。「日曜日までchelmicoしか聴かないぞ」と決心している。歌詞もチェックしとく。 絵を描いた。キャンバス。50cm×40cm。POSCA。僕の絵の中で最も線が多い。ちまちました作業は性格に合ってる。ベッドの頭の壁に吊るす。もう少し黒い部分があってもいいかも。右から2番目の女の人の天使の羽を見て

日記:徒歩1分

晴れ。蒸し暑い。玄関を開けると、丸く温かい空気が僕にぶつかりながら家の中に入ってくる。徒歩1分。近所にあるCafe & Bar「SOFT」の前に到着。店の前に置いてある看板を動かすため、Mさんが出てくる。「こんにちは」挨拶をする。 「会いたかったんですよー!」Mさんが言う。キャロットラペの味をみてほしいらしい。キャロットラぺの皿が2つ、僕の目の前に並ぶ。ひとつはラぺのみ、もう一つはラぺの上にスライスアーモンドとパセリ。人参は平たい。濃い味で酸味が強い。暑い日にはとても合う。

日記:ポテサラ正月

正月。ポテトサラダを作る。ジャガイモ2個、ゆで卵2個、ベーコン2パック。塩、黒こしょう、マヨネーズ、粒マスタードで味付け。淡く黄色い。鶏モモのソテーと一緒に食べる。 ベッドの頭のところでホコリをかぶっているエレキギター。ずいぶん弾いていない。クイックルワイパー(のようなもの)でホコリを取る。指が覚えている曲で練習をする。ちゃんと覚えていて安心する。 上唇の裏側に口内炎が出来ていて痛い。何をしていても痛い。何かを食べると八重歯が傷口をえぐって痛い。あまり口を開かないようにす

日記:ハッピーバースデーおーれー2021

去年はこんな感じだったらしい。 今日は誕生日。仲良しのノーターさんから「今日はおいしいもの食べるのかな?」と聞かれる。美味しいもの・・・。確かに食べたい ひとりでナポリタン食べました 外でナポリタン食べる事なんて今まであったのかなあ。井之頭五郎さんがシーズン9の12話でナポリタンを美味しそうに食べてた。人が食べてたら食べたくなる。粉チーズとタバスコたくさんかけて食べた。これも真似。多分、タバスコはかけすぎだった 昨日のお昼、NからLINEが入る。「こんな感じのデザイン

日記:"CAFE MARCHE"のお手伝い

来週の土曜日にあるイベント「CAFE MARCHE」。猫の手くらいはお手伝いしたいと言っておきながら、何もしていなかったので、促進用ポスターを描く。猫の額くらいしか影響力ないだろうけど・・・。気持ちが大切だよね (; 'yД'y)ハァハァ 僕は行けないのですが、お近くの方いましたらいかがですか?

日記:イベントのフライヤーできました

大阪の江坂にあるカフェ「Cafe & Bal Magis」であるイベントのフライヤーできました。フライヤーのイラストと似顔絵アイコンの販売で参加してます 猫の手くらいにはイベントのお役にたちたいなー。にゃー

日記:アイコンかえました

アイコンかえました。1年くらいイギリスで暮らしてたときの事。イギリスのスタバは日本と違って注文が出来上がったら名前で呼んでくれる。だから注文の時に名前を伝えなきゃいけない。僕はイギリスでも「ハム」ってニックネームを使っていた。「そんな食べ物の名前で呼んでいいのか?」って知り合いによく困惑された。スタバでも当然「ハム」って伝える。すっごい聞き返されるんだけど、本名行ったところで伝わんないからしつこく伝える。「ハムで大丈夫ですから。間違ってませんから」出来上がった紙カップには名前

日記:「渦」を見る

ピース又吉さんがYoutubeでやっているインスタントフィクションを見る。400字の短い物語に又吉さんが解釈をつけてくれる。その解釈はどんどん脱線していく。僕の家の近くを走る西鉄電車6050系が線路からふわっと浮き上がり空に吸い込まれていくよう。それくらい脱線する。いいなあと思うのは、オリジナルの物語を茶化したりしないところだ。やさしい。作者にも、物語にもやさしい。動画の前半から中盤にかけて解釈はどんどん、どんどん脱線していく。だけど後半になると空の彼方に小さな光がチラッと見

日記:珈琲フッコに行く

珈琲フッコに行く。店内には客が6人。カウンターに男女ひとりづつ。4人テーブルに4人組の女。窓際の席に座る。1年ぶりくらいだろうか。それ以上かも知れない。グアテマラを注文する。「お砂糖は使わなかったよね」とコーヒーを運んできた店主が言う。久しぶりなうえにマスクと眼鏡をしているからしょうがない。万が一の出番に備えてトレイの上に準備された砂糖とミルクが時間の流れを感じさせる。 本棚から漫画を取る。あさドラ!(浦沢直樹)4、5巻、おれはたーさん(朝倉世界一)2巻、東京ヒゴロ(松本大

日記:シューマイ食べたい

天神の街を歩く。若い男女が手を繋いで歩いている。スターバックスのショート(女)とベンティ(男)のカップを並べたような体格の差が目を引く。そのほかは街を歩く多くの手を繋いだ男女と変わらない。体格差のある男女もそれなりにいる。ではなぜ目を引くのか。観察して分かったことは、男が女に連れられているって事だ。横に並んで歩いていることは間違いがないのだけれど、男は気の乗らない散歩を強要されている犬のように見える。2人にとってその歩き方が自然なのかもしれない。楽しそうに笑っていた。 大名

日記:ハムの眠れる獅子、はじめました

鉛筆で描いた絵のマガジンを作る。名前は「ハムの眠れる獅子」 鉛筆で描いた力弱い線が好きです。軟弱な自分の性格とピッタリ合う。人間の中にあるまだ十分発揮できていない力の事を指して「眠れる獅子」っていうとき、僕の中の獅子はここで描く猫くらいのような気がする。僕の眠れる獅子(猫?)が早く昼寝から覚めればいいのに笑。縁があってこのマガジンを見つけてくれた人が少しでも楽しんでいってもらえればうれしい。末永くおつきあいよろしくおねがいします

日記:恋人たちの土曜日

雨降り。リュックのフロントポケットにコナン・ドイルの「四つの署名」を入れて家を出る。薬院のドトールで絵を描く。狭い通路をふらふらと歩いてくる男。左手にリュック、右手にはトレイに乗ったアイスカフェラテ。その男が僕の背中を通り過ぎた瞬間「ぐわしゃーん」と音がする。おどおどする男。店員が掃除をしている横でずっと「ごめんなさい。ごめんなさい」と男は謝り続ける。 シェフの昼食(という名前のパン。チーズフォカッチャのBLTサンド)を食べながら、西尾維新の「恋物語」を読み終える。貝木泥舟

日記:リネン70パーセントの僕の生活

舞鶴公園のベンチでコナン・ドイルの「四つの署名」を読む。2つとなりのベンチで女が2人、話をしている。住宅について。私はいかに賢く生きているかを自慢し合っている。女たちが去ったすぐあとにおじいさんがベンチに座る。中空を眺めながらタバコを吸う。 広場にいる人たち。タコをあげている人。バレーボールでサッカーをしている若者。ラジオ体操(ときどき、見たこともない動きが入る)をしている10人くらいの若い子供たち。子供たちの目の前でそれを撮影?している大人たち。テレビ?「ネオ・ラジオ体操

日記:How to Live with a Phantom

2019年11月のThe Japan Timesに掲載されていた坂本慎太郎の記事を読む。『この3人で、やれることは全てやり切った』としてゆらゆら帝国を解散させた後、全く違うタイプの音楽をやっている坂本さん。解散するバンドはたくさんあるけど、「これなら続けてても変わんないんじゃない?」て思うことはある。わりとある。人がやることだから、やることを変えてもそれぞれの出汁みたいなものが出て同じ風になることはある。E-Y吉野さんとTheラヴ人間の金田さんが話をしていた。 「えんぴつで