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ヨガと宗教と寛容さ

ヨガはヒンドゥー教および仏教とつながりが深く、ヨガをやってる人のなかには、熱心な仏教徒になる方も稀にいます。
そんな仏教徒かつヨガインストラクターとなった彼・彼女は、ヨガを伝える伝道師としてとても優秀である反面、教え方が厳格であることで知られています。
自分の教え方とちょっとでも違うことを教え子がやりだすと怒りだすらしく、場合によっては除名までしてしまうのだとか。

思うに、熱心な宗教家とはそういった方言を許容しない面があるのかもしれません。
世界的にも、宗教の解釈違いで派閥ができ戦争にまで発展してきた歴史があり、それは現代でも続いています。

解釈違いを許容しないことで、伝言ゲームの誤りをなくし、ただしく次世代に教えを引き継いでいくことができるのでしょう。

ヨガ・インストラクターにもいろいろな方がいて、昔から伝えられているヨガの教えをそのまま教えている方もいれば、最新の筋トレ・ストレッチ・瞑想法の技術を取り入れて柔軟に教えている方もいますし、「それもヨガ、これもヨガ」のように多様なヨガの考え方を許容している方もいます。

どの教え方がいいというわけではなく、どの教え方の人にも大事な役割があるのだと思いますが、宗教家が教育側に立つとそういう特性をもつのかもしれない、という考えをまとめてみました。

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