解説!よくわからない「あの世」 13星の形

そうかわかったぞ…宇宙とは…ゲッターとは…ドワオ!龍斬です。今回は六芒星と五芒星の形が持つ霊的性質を語っていきたいと思います。前回に引き続いてだね。

まず六芒星から。みんな見たことある召喚陣の中のアレ。イスラエルの国旗にもあるユダヤ的にいうとこのダビデの星ですな。まああそこのが有名ですが世界中にありますけどね。🔯で🇮🇱なやつです。

で、六芒星ですが、これには内側に籠る性質があります。内向きに壁を作るので中に入ったものを閉じ込めるんですな。だから悪魔を呼ぶ陣の中にあるわけで、捕獲ケージなわけです。個人的にはそんなもん要るようでは呼ぶなとも思いますが。

かのソロモン王の指輪も六芒星の紋様であったとか噂されますが、内に籠める、パッケージする性質があるから命令書を封するにあたってはそっちが使われるのが当然なわけです。

なおソロモンの指輪は真鍮と鉛だの金と鉄だのでできていたとか伝承がありますがあの辺は物質の力が関係します。

真鍮や金の色は金色ですね。鉛や鉄は鈍い金属色です。ここらへん色の力もありますが金色、すなわち黄色って生命のエネルギーの色なんです。生かす力、優しい力と考えてください。太陽の柔らかな日差しのようなものです。

それと対をなすものが鉄や鉛に象徴される色です。別に鈍い銀色ではなくこの場合は赤。鉄錆の色です。赤色は死のエネルギーの色です。殺す力、厳しい力なのですよ。太陽で言うなら焼けつく日照りの赤々とした焔です。

指輪の用途で考えると真鍮と鉛の伝承は代用品に当たりますので本来の材料は金と鉄です。一方は普遍の価値を象徴して輝く金属、一方は錆びやすくしかし武器として最も命を奪う汎用金属ですね。金属界の和御魂と荒御魂とも言えるかもしれません。その性質の相反するのは想像に固くないでしょう。

実際科学的にも鉄は力をもたらし死をもたらす金属です。我々の血が赤く酸素を運ぶのはヘム鉄のおかげですが、その活力の代わりに内部からどんどん錆びていく老いなどを引き起こしもします。

また、星は太陽も地球も中で核融合していますが、中心にあるのは鉄です。赤く焼けた鉄。それは核融合で原子同士を引っ付けて行ってこれ以上エネルギーが出ないよとなる終わりの姿が鉄だからで、つまり通常の星の内部で起こる核融合の最終産品だからです。恒星は死ぬ前には真っ赤な鉄の塊になるんです。鉄は星の死ですらあると言うわけですね。

では金はいつ生まれるかというとその恒星の死ぬ時、超新星爆発が起きると勢いで原子がぶつかりまくって鉄より重い元素ができます。金はその中でも最も安定した元素ですね。放射性を出して鉛になる頃には宇宙が先に終わってるくらい長持ちする元素です。

そんなわけですから、金と鉄の指輪は生と死、変わらぬことと変えることの両方を司ることを表します。良い使い魔に命令を出すときは金の側で命令書に判を押し、性格の悪い使い魔を無理矢理働かせる時は鉄の側で判を押したと言いますからそこら辺よくわかってらっしゃる。

さて話は飛びましたが続いて五芒星の話。⭐️ですよ☆。

五芒星は六芒星とは反対に外向きの壁を作ります。陣の中にいるものを守るわけですね。悪魔召喚なんかの時自分を守るために足元に描いたりします。個人的にはそんなもん要るようでは呼ぶなと(ry

日本では晴明紋として有名だったりしますね、五芒星。基本的にガードなので特に何がなくとも使い道があるのが良いところです。お守りになる。

んでこれらの星、実際はどう言う原理で効いているのかというと十字の変形なんですよね。前回お話ししたブレーキ作用の応用です。直角でない十字はブレーキだけでなくハンドルも切らせます。霊的なものが捩れるわけですが、それを組み合わせて一周すると五芒星や六芒星のように効果を示すわけです。考えられてるんだよ。角度とか。

なのでもっとミニマルに交点付近以外を消した星でも同じような効果は得られるかもしれません。それにもっとトゲトゲな星にも色々な効果があることでしょう。こっからはわかる人が実験してください。

なお星の上にできる壁には回転方向があります。ハンドル切ってるからどっちかに曲がってるわけですよね。五芒星が右巻きになって六芒星が左巻きになります。

本日はこんな感じです。お疲れ様でした。ゲッターの勝利だ!


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