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【NEW OPEN】TOFokU食堂

5月号の特集記事「春のNEW OPEN」では、この春オープン&リニューアルオープンした4店舗を紹介しています。




豆腐を通じて人がつながる交流拠点に

普代村地域おこし協力隊OBの鬼束拓哉さんが、一度は廃業した「上下豆腐店」を引き継ぎ興した自身の豆腐店「TOFokU(とうふぉく)」。地元の清らかな水で仕込んだ自慢の豆腐は、しっかりとした大豆のうま味が特徴で、2018年の創業以来、地元はもちろん村外から訪れる観光客にも評判となっています。


豆腐を使ったメインのおかずとご飯が一緒になったランチボックスを販売


これまでは、村内をめぐっての訪問販売と、スーパーや産直施設への卸売が中心で、工場兼店舗を不在にする機会も。遠方から足を運んでくれる買い物客の利便性向上に加え、飲食店を通じてより多くの人に豆腐の魅力を知ってもらおうと食堂の開業を決意。TOFokUが誇る豆腐を使った料理と、鬼束さんの古里宮崎県の料理を提供する「TOFokU食堂」が4月1日、「道の駅青の国ふだい」の構内にオープンしました。

だし汁をたっぷりと含んだ豆腐のどんぶり「とうめし」や、宮崎の郷土料理「冷や汁」など8種類のメニューを用意。焼き豆腐の唐揚げ「まめから」は、調理担当の坂下正将さんが試行錯誤の上に開発したおすすめの一品で、ビールのおともにぴったりのメニューに仕上がっています。

現在はテイクアウト中心の営業ですが、準備が整い次第、テーブル席を設け店内での飲食も可能にするとのこと。鬼束さんは「店づくりを通じて、村外から普代に足を運んでもらうきっかけにしたい」と話しています。

普代にお越しの際はぜひお立ち寄りください

information
住所:普代村第9地割字銅屋5-3 道の駅青の国ふだい
営業時間:10:00~15:00
定休日:火曜日


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