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12月号(№241)編集後記

大谷選手の活躍に触発され、この秋から野球を始めた息子(小2)。

下調べもせず勢いで買った大谷選手モデルのバットは、思いのほか細身で球を捉えるのに一苦労。NPB時代のイメージで「大谷選手のメーカーだから」と、アシックス製のグッズを買い揃えていたにも関わらず、よくよく調べると大谷選手は春から米スポーツメーカーのニューバランスと契約していました(息子にこの事実を教えるとまた買い直すハメになるのであえて触れない)。

彼にとっては何ともちぐはぐなスタートとなりましたが、マイペースで新しい挑戦を楽しんでいるようです。

真新しいボールとグローブ二つを抱えた息子から「できる?」とご指名をいただく機会も増え、週末はキャッチボールのお相手に。心地よい筋肉痛ととともに週の始まりを迎えています。

段々と気温が下がり日没が早まるこの季節は、屋外メインのどの競技も練習場所の確保に苦労しているようです。

どのスポーツも少子化とともに競技人口が下降線をたどる中、新たな施設整備は現実的とはいえません。旧校舎も含め地域の各学校や市民センターはもちろん、場合によっては民間施設の活用も視野に入れながら、子どもたちが心置きなくスポーツを楽しめるような環境整備が進むことを願っています。

物置の奥から20年以上ぶりに親父が生前使っていたファーストミットを引っ張り出しました。親父のグローブ、今はじいちゃんのグローブに。手入れしないとバチが当たりますね(新)


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