感動の味!タイのカニチリソース炒め

これはマジで美味しい。タイに来ると皆さんプーパッポンカリーを食べたいと言ってソンブーンとかに足を運ぶ事が多いのですが、大体1皿800-1200バーツ前後します。大量の砂糖と油が入っていて初めて食べたときは新鮮な驚きと共に美味しく頂けますが、何度も食べたくなるかと言うと。。。
私が作るこの料理は、ワタリガニ(プーマー)の原価は1kgで450-500バーツ。1回に2匹使ったとして約160バーツほど。他に使う食材(玉ねぎ、青ネギ、ニンニク、唐辛子と調味料)合わせても200バーツほどで、殆ど砂糖も油も加えない、とても安くてヘルシーかつメチャクチャ美味しいので気に入ってます。
決め手は勿論新鮮な活きたワタリガニとなるので、市場まで買いに行く必要があるのだけが唯一のハードルですが、その他の食材や調味料はスーパーやコンビニでも買えるものばかり。
ニンニクは石臼のような独特の石鉢(クローッ)を使いましたが、別にこれも包丁で潰すなり微塵切りにすれば良し。
赤いペースト状のコチュジャンのよう調味料は、一般的にトムヤムクンを作るときのベースとなる調味料で、タイではポピュラーなチリペーストです。お土産にも(重いけど安いので)いいと思われる万能調味料。見た目ほど辛くありません。動画を見ても炒める工程はそんなに複雑ではないと思いますので、チリペーストさえあれば、日本でも再現するのはそんなに難しくないと思います。ワタリガニは甲羅を外してエラを取り外し、ぶつ切りにしてから、ハサミや脚を軽く包丁で叩いて殻にヒビを入れておくと味が染み込みやすく、また、食べやすいです。

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