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今夏公開の映画原作にちょこっと登場。ぬいぐるみを買った日に読みたい絵本。「くまのコールテン君」

こんばんわ、まにまにです。

2冊目にふりかえる絵本はこちらです!

くまのコールテンくん

偕成社
作 ドン=フリーマン
訳 まつおか きょうこ
【Amazonより】
おもちゃ売場のくまの人形を一目で好きになり、自分の貯金をはたいて買いに行く女の子と人形との心のふれあいを描く。


実は私、絵本現役時代(おかしな言い方ですが)のころ、絵本は買ってきてもらうばかりだったので、「この絵本は世間一般で有名だ」みたいな知識というか、ものさしが全くありません。

ぐりとぐら、はらぺこあおむし、だるまちゃんとてんぐちゃんがとても有名ってことくらいは知っていますが…

なのでこれに関してもわからないのですが、もしかしたら世間では有名な一冊だったのかもしれない、と思い、今日この場へ持ってきました。

なぜかというとタイトル通り、今読んでいる本、今夏公開される映画の原作本、に出てきたからです!

とあるシーンで内容に触れられているだけなのですが、私は不意打ちをくらい、「こ、これはくまのコールテンくんだ…!絶対そうだ…!」と会社のデスクでひとり衝撃を受けていました。(ランチ時に本を読んでいます)


余白を多めにとった挿絵。

一枚一枚のコールテン君の表情がとてもいいです。大きく変わることはなく、かすかに口元と目線が…ですがそれがなんともリアリティがあり、「もしかしておもちゃって、本当はみんな生きてるんじゃないかな?」という気持ちにさせられます。
とある目的のため奮闘するコールテン君。けなげな姿にはらはらします。

くまのぬいぐるみ、はぬいぐるみの中でも特別で、某ディズニーキャラクターから始まり「カードキャプターさくら」なんかでも重要なキーワードだったのが記憶に新しいですが、私にも大切なくまがいます。
量販店で購入された、化学繊維でできたくまですが、この本を読んでもらったとき、あ!わたしにもくまがいる!と思ってうれしくなったのを覚えています。


傍らにあるおもちゃたちは、実は生きてるのかもしれない。
特別なぬいぐるみがいる方は、より感情移入できると思います。
くまのコールテンくん、ぜひ手に取ってみてください。


ちなみに

今夏公開される映画の原作本とはこちら。↓
なんという本か気になる方はご覧ください。








鳩の撃退法

上下巻で結構なボリュームがあり、いま上巻の途中ですが、まっったくといっていいほど先が読めなくて面白いです。
今夏、藤原竜也さん主演で映画化されます。
とあるシーンに記述される絵本はもう1冊あり、多分それも読んだことがあるような気がしているのですが…そちらはタイトルが思い当たりませんでした。

いまのところ、くまのコールテンくんは単に行きがかり上登場しただけという感じですが、読み進めていくうちになにか重要な意味を持ってくるのかもしれません。
映画で実際にこの絵本が使われるかどうかは謎です。

そのうち小説についても何か書いてみたいなあ。


読んでくださってありがとうございました!







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