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入門編 イルミネーションショー制御ソフトLight-O-Ramaの手引き その1

こちらの記事はイルミネーションの光を制御するイルミネーションショー専用ソフト、Light O Rama(ライトオーラマ,LOR)の操作方法を記事にしております。英語マニュアルということで私のような英語が苦手という方向けです。実体験や、翻訳ソフトでの解読だったりですので予めご了承くださいませ。

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この画像を見て、こういう機能なんだぁ~って理解できた人はなんとなくこうやるんだねぇ~って見てください! 逆にこの画像を見て、なんじゃこりゃあ~!日本語マニュアルないのぉ~っていう人は是非この記事をおススメします!私も後者のほうでした。いまだにマニュアルの全部は見れてません。

現在、Light O Ramaの最新バージョンはVersion5まで出ておりますが、本記事ではVersion 4.4.6で解説していきます。インストールが完了したらこちらの記事を参考にショーの作成にチャレンジしてください。

インストールが終わりましたら、「スタートメニュー」より、「最近の追加されたもの」または”L”の項目から「Light‐O-Rama」を選択して、【Light‐O‐Rama Sequence Editor】(以降SE表記)を開きます。この時右クリックで「スタートにピン留め」や、タスクバーにドラッグ&ドロップでショートカットを作っておくと便利です。

SEは、シーケンスを作成するために使用するツールです。シーケンスは、コントローラーに送信してさまざまな照明効果を生成するコマンドを含むファイルです。ライトのオン/オフ、きらめきや、フェードアップまたはフェードダウンなどを行います。まずはSEを理解していきましょう♪

では早速SEを開いたらデータを作成していきます。

アニメーションの作成

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【NewMusicalSeqence】:音楽に合わせたショーデータを作成
【NewAnimationSeqence】:曲に関連付けていないデータ作成
※アニメーションシーケンスにはループを含めることができますが、音楽シーケンスには含めることができません。

イルミネーションのショーを作成する前に、基本的なショーのチャンネル構成をしていかないといけません。これをすることによって、音楽と同期したショーを作成する際にまずは【NewAnimationSeqence】で基本(デフォルト)を作成していきます。このアニメーションシーケンスで、各イルミネーションのチャンネル設定など行うことにより、音楽のない通常の点灯パターンや時間によって点灯のパターンを変えることもできます。また、チャンネル構成を書き出すことによって「MusicalSeqence」を作成する際に、インポートすれば、チャンネル数が増えた場合にも簡単にたくさんの曲を作成することもできます。

New Animationをクリックすると、次に下記画像の 【New Animation Options】が開かれます。

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