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【中国・東チベット】成都から康定カンディンまでの行き方

注意!この情報は、2019 年 6 月時点での情報です。ご存知の通り、中国は移り変わりが激しい国ですので、記事内の内容が有効がどうかについては保証しかねます。


成都から東チベットに行く場合、最初の入口としてまずは康定カンディンに行く人も多いかと思います。

康定への行き方は 2 種類くらいあると思います。

1. 新南門のバスターミナルから康定行きのバスに乗る
2. シェアタクシーで康定に行く

僕は新南門からのバスには乗らず、シェアタクシーで行ったので、シェアタクシーの乗り方を以下に書いておきます。

武侯通に行く

成都の武侯通(ウーフーツー)というエリアは、成都のチベット人街になっていて、チベット人の方々が多く行き交っており、チベット料理屋やチベット人向けの商店もたくさんあります。

高徳地図の URL を貼っておきます。ここらへんです。
3号線の高升桥駅で降りるのが一番近いかと思います。

で、上記マップの交差点あたりに、地名を連呼しているシェアタクシー業者の方々がたむろしていますので、交渉しましょう。
僕は確か 150 元で行けました。

タクシーに乗る

人数が揃ったら、普通乗用車に乗って康定に向かいます。すし詰めになるかと思うので、乗り心地はあまり良くないです。休憩を挟んで、順調に行けば 3 時間半くらいで康定につきます。

別に康定に行かなくてもいいかも

ここまで書いておいてなんですが。。。

康定といえば、東チベットの玄関、のようなイメージを持っていたのですが、高速道路の開通等、道路状況の改善により、過去に成都から康定までの移動にかかる時間が大幅に短縮されたようです。そのため、昔は一日がかりかかった道のりが、今は半日とたたずに康定に到着できるようになりました。
つまり、わざわざ康定に立ち寄らずとも、一日頑張ってバスに乗れば、さらに東チベット核心部の甘孜ガンゼや炉霍ローファまで行けてしまう事を意味します。(確認していないですが、新南門から甘孜や炉霍
までのバスは出ているのではないでしょうか)

康定の街自体は、別に見どころは無く、単に東チベット各地へのバスが出ているだけなので、もし徳格デゲなど、東チベットの北部をめぐりたいのであれば、成都から一日で、甘孜や炉霍まで行ってしまうことをおすすめします。
ただ、シャングリラや理塘に行く場合は、甘孜は逆方向なので、その場合は康定で一泊しても良いかもしれません。

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