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サツマイモ闘争勝利!(弾圧についての追記あり)

サツマイモ闘争の勝利祝賀記念にこの記事を書いている。まいばすけっとにサツマイモが並び、芋スイーツも沢山出ているこの季節はサツマイモの収穫期である。読者の皆さんはご存知の通り、東大だめライフ愛好会はキャンパスの一角に畑を作り、勝手耕作を行っている。そして、今年5月にその第一号として植えたのがサツマイモである。

この秋、5ヶ月の時を経てついにサツマイモが出来た。水をやらなくても肥料をやらなくても育つ、メンテナンスコストの低い素晴らしい野菜である。夏の暑い季節は何もしないだめライフにピッタリな作物だ。

しかし、寝そべっている間に季節は秋へと移ろい、冬野菜を作るためにようやく起き上がってキャベツやらダイコンやらを作ろうとしている。正直なところ、間に合うかわからない。9月15日くらいになってようやく夏休みの宿題を出すような気分である。

さて、収穫当日の様子をお伝えしよう。

16:30 集合をしらせるが誰も来ない
17:00 ぼちぼち人が集まるが、みんなすぐどこかに行く
17:30 教養学部報を取ってきてと頼むも返事がない
18:00 再集合をかける
18:30 やっと全員揃う

こんな感じで2時間くらいかけて人を集めたりしていた。もう辺りは暗いのでヘッドライトが欲しいが、我々には何もない。携帯のライトで照らしてやっと見える程度だった。土を落としたのち、芋はその日のうちに10個ほど食べてしまった。25個程度残して保管している。

芋を食べたい人は申告して欲しい。駒場キャンパス内であれば渡しに行きます。

我らのサツマイモ


10月20日追記:

10月18日の夕方に我々の畑の隣にあるシャワー棟の脇でボヤ騒ぎがあった。火元は我々の畑と建物を挟んで真反対であり、我々とは無関係であるのは明白である。しかしながら、大学当局は10月19日、可燃物があるからという理由で我々の私物を事前通告もなく撤去し始めたのである。その上、畑にカラーコーンで規制線を張り、耕作禁止という貼り紙をして締め出してしまったのだ。

小火を口実にした卑劣な弾圧に対して我々は決して屈することはない。屋上で、池の上で、そしてもちろん土のあるところで、我々は野菜を植え続ける。勝手耕作万歳!我らが畑に実りあれ!


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