ウマとサクラと二次元と

皆様、こんにちは。ダメ吉ダメ子でございます。
内容もないのに、連続投稿。如何お過ごしでしょうか。今日も大事な休日の時間が無駄に過ぎ去っていきます。ラストですよ。

今日で終わりですよ、お正月休みは。それなのに、やはり安定の昼まで寝過ごしてウマ娘……。もう~~、ウマ娘さ~~!!(←ウマ娘に責任転嫁)ハウディ~!!(*^O^*)でお馴染みのタイキシャトルちゃんを育成しておりました……。やはり年末の無料10連で引いた娘であります。実はトウカイテイオーも引いたんだけど、今日はさすがに別のことやりたいので、触るのは休みが終わってからになりそうですね……。新年のイベントも始まっていますでしょ。さすが、サイゲはイベントを仕掛けるタイミングも上手いなあ……とかいって、そんなにゲーマーでもないので今までサイゲを贔屓にしていたわけでもなんでもないけど。本当に、昨日から申し訳ないけど、どうしてもサクラ革命と比べてしまう……。
サクラ革命には二度目のお正月は来ませんでしたが、1度目のお正月もあんまりパッとしたイベントもありませんでしたからね……。お正月は何をやってたっけな。記憶にないな。お正月ぐらいのタイミングで、アンジュが出てきたような気がする。もうめちゃくちゃウロ覚えだけど……。思い返せばあんまりキャラクターの魅力が伝わるというか、キャラクターとの思い出になるようなイベントはなかったような気がするな……。ウマ娘は育成ストーリー自体がウマ娘との思い出になるのでいいけど。革命はアイテムが少しだけ落ちやすくなるとか、そういうのをやっていた記憶しかないな……。キモオタかつダメ人間の私が一番テンション上がった革命のイベントはバレンタインですかね。まあ、イベントのメインのキャラクターはガチャで引けてなかったので、微妙な感じでもあったけど。確か、セガの人とピアノの人だったかな。引けてなかったから、バレンタインの別衣装も貰わなかったよね……。このセガの人とピアノの人に別衣装を着せるためにユーザーにガチャを回しまくって欲しい!という思惑が制作側にあったかどうかは分かりませんが……。革命はガチャで引けてない上にメインストーリーにも登場してない場合は、情報を積極的にとりに行かない多くのユーザーにとってはほぼ完全に「顔だけしか知らない人」ですからね。知らない人の別衣装姿をわざわざ見たいとも思えなかったよ……。二人とも、メインストーリーで出てこないうちに終わっちゃいましたね……。あとは花見十番勝負。あれはけっこう面白かったかもしれないですね。個人的にはあまり人間同士で戦ってほしくなかったですが、かわいいバージョンのひめかも登場したし。ただ、戦闘で勝っていかないといけないゲームだったから、中途半端にしかできなかった気がする。イベントストーリーは一応最後まで行ったんだっけな??既にウロ覚えだけど……。前にも書きましたが、本当に革命は自分の好きなキャラを贔屓して育てるのが困難で。キモオタ的には好きなキャラをめちゃくちゃ贔屓したいんですよね。誰よりも先に推しキャラを最強にしたい。革命はそれが不可能ではないかもしれないけど、楽しくできなかったんだよね。本当に、これも前に書いたけど、サクラ革命は新で離れてしまった人の何人かをサクラ大戦シリーズに呼び戻せる可能性はあったと思うんだけどな……。曲もキャラも私の思うサクラ大戦の雰囲気に近くはあったし……。まあ、光武はあれになっちゃったし、賢人機関がどうしたとか、降魔とはそもそも、霊力とは何か、とかを考え始めるとモヤつきはするけど。新と違って時代がかなり後の設定だったし、公式がifで言ってくれている安心感があったし。
サクラ革命がこんな感じの雰囲気で、ウマ娘がリリースされたときに「サクラ大戦もこういう方向だったらよかったのに」っていう意見をツイッターで見かけて、その時はよくわからなかったけど、今になってみると確かにそうかもと思う。ウマ娘のゲームは、二次元への気遣いで輝いているからな。ゲームをやっているときに制作側の顔が見えなくて、一心不乱に二次元キャラとおつきあいできるのがいいんですよ。キモオタ的にいうと。サクラ革命に対する言葉で「大変ななかでも作ってくれた」とかそういうのがあるけど、ゲームとか二次元を楽しく享受できたかどうかの問題の中に、制作現場がいかに荒れていて大変だったかとかそういう制作側の事情を含めて考えないといけないというのはなんかモヤモヤするんだよね……。いや、確かに大変な状況の中で物を作り上げるのはすごいことで大変なことなんだろうけど。なんだかな~。

サクラ大戦も2までは制作側の顔が見えなくてすごくよかった。個人的な感想ですけど。イベントも本当にドラマチックで……やり直してみたら、これ本当におじさんたちが寄り集まって作ったのかな?!と思ったもんな。いや、失礼な物言いですけど。少女漫画とか乙女ゲー的にも見られるのが2までだった。3以降はちょっとおじさんの顔が見えた……まあ、個人的な感覚ですけど。それでも2までで推しにメロメロになっていたので、推しの毎日を不幸にしない展開で進んでいた3以降も「悲しくてできない!」とかいうことはなかったですけどね。大神さんとのシンクロ率がぐっと落ちてしまったというだけで……。離れ離れにされて、よけいに推しへの愛を実感したんですよ。それも含めて、ドラマチック……。もう「大神さん」という依代を離れて、自分自身がドラマチックな気持ちになっているのだから、飛び出てきたドラマチックですね。Vでは帝都にいる推しは出てきませんが、加山の店でブロマイドを買うときに、帝都で推しが暮らしている日々を垣間見ることができるんですよね。まあこれも、あの血潮をやらないとつかない特典なんですけど。血潮はVでブロマイドを出すためだけのソフトだったと思って、その内容はちょっと頭の隅っこのほうに片づけて封印しておけば……。そのブロマイドにつくカンナさんのエピソードで「帝都の子供たちに空手を教えている」っていうのがありまして。そういうのがすごくいいと思ったんですよね。例の設定のせいでどうしても新を受け入れられないうちの何人かは、サクラ大戦のそういうところが大好きだった人ではないかと思います。だってさ、新の時代設定だったら、そのカンナさんが空手を教えていた子供たち、まだ20代とかですよ。そういう人たちが住んでいるであろう帝都で、「帝劇なんていらないよ!」ていう雰囲気になるのは解せんじゃないですか……。正当な続編って言って出されてますからね、新は。まあ、そんなキャラクターの小ネタみたいなエピソードまで知っていて思いやれる人は、新の制作陣の中にはいなかったのかもしれないですけどね……。「奇跡の鐘」も全員聖母様の衣装で、ベールの形が2で出てきたのとは違うんですよね。あれはわざとなのかな……??まあ、私は新の方は動画勢なので、ゲーム自体が楽しかったのかどうかについては、なにも言うことがありませんが。漏れ聞く噂を聞くだけでも、ふんわり古参に寄せたせいで、サクラ大戦という二次元を本気で生々しく愛していた人を何人かすごく傷つけたのかな、という感じはありますね……。そういう人たちだって、お客になったのにな……。むしろ、そういうキモオタに近い精神性の人ほど、上手くすれば狂ったようにお金はらったかもしれないのに……。

いつのまにか、サクラ大戦の話になりましたね。ウマ娘から始まったのに。サクラ大戦のすごく気遣いのある二次元具合が好きだった人には、ウマ娘も面白いかもよ!というお話でした。タイキシャトルの育成ストーリーはそんなに泣き展開でもなかったのに、かなりタイキシャトルのよさは伝わってきましたからね。これからも一緒にハウディ~!!(*^O^*)したいなっていう気持ちになりました。これは、また帝撃のみんなに会いたい!という気持ちと似ていると思います。一見、なんの共通点もないんですけどね、サクラ大戦とウマ娘は。一方は華撃団と歌劇団、もう一方は馬の美少女キャラ化とアイドルステージですからね。私も最初はぜったい面白くないと思ってたんですよね、ウマ娘。もともと何かを美少女化・イケメン化したコンテンツが好きじゃないですし。アイドル物もあまり好きじゃないですし。やってみたら、すごくいい二次元でした。

長くなりましたので、また次回……。
次回はぜんぜん違う話するかもしれないけど。
よろしければ、また……。

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