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月野むん展を振り返る

2020年9月28日〜10月10日まで、大久保の油そば専門店のせ屋にて、月野むん写真展「笑顔の魔法」を開催いたしました。
ありがたいことに、大盛況で会期を終了することが出来ました。
ご来訪して下さったすべての皆さま、本当にありがとうございました。
ただただ感謝です。

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自身で企画から設営まですべてを行った初めての個展。
どのように展示をすれば良いのか、ありとあらゆることを悩みながら作業をしました。

月野むんちゃんの展示をすることが決まってから、展示のテーマは比較的早い段階で決まりました。
僕の撮るむんちゃんは、いつもとびきりの笑顔でいてくれることが多かったし、そんなむんちゃんの笑顔の写真を、誰よりもかわいく撮れている自負もありました。(意見には個人差あり)

だから、笑顔だけを集めた写真展にしよう、と。

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この展示に際して、今まで撮影したむんちゃんの全部のデータを見返しました。
むんちゃんを撮り始めてから日は浅かったのですが(選別を開始したのは8月だったため、約3ヶ月でした)、それでも2千枚ほどのデータがあり、その中から笑顔の写真だけを選び、数百枚の素敵な笑顔の写真を選り分けました。

どの写真にも深い思い入れがあり、その中から選ぶのはとても大変な作業でしたが、なんとか60枚程度まで絞り込みました。更に大変だったのはそこから先で、展示はA3を8枚と決めていたのですが、最終的に絞り込むまでに丸々ひと月以上かかってしまいました。選からは洩れたけど、どうしても展示したい作品を数枚、小さな写真で飾るという小賢しい手まで使ってしまいました(笑)

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展示方法は、開催を決めたときから、ずっと悩んでいました。
額で飾るのか、スチレンボードを使ってパネル形式にするのか。
また、その写真はどのような方法で設置するのか。

スチレンボードを使うことに決めたのも、設営の一週間前。
設置方法は当日まで悩んで、最終的に現場で決めるというスリリングな展開に。

スチレンボードへの写真の貼り付けを失敗してしまい、搬入前日に再度プリントしてもらって、ギリギリで展示物の作成を終えたり、設営時に金具のサイズが合わずに目の前が真っ暗になったものの、工夫でなんとか切り抜けたのも、いい思い出です。

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展示方法に際しては、沢山の方にアドバイスをいただきました。
特に、カメラマンの高橋晃さん、それからいつも仲良くして下さっている、としまんさんからは、色々なことを教わり、真似をさせていただきました。

そのお陰で、初めてにしてはまずますの展示となったのではないかと思っています。

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会期中、本当に沢山の方にご来場いただきました。
いつも親しくして下さっているプロやアマチュアのカメラマンさま、モデルさん、それから、今までSNSでしか交流のなかったお友達も来てくれました。
むんちゃん自身も、のせ屋さんの油そばを大層お気に召したようで、何度も足繁く通ってくれました。

むんちゃんは、本当にたくさんのカメラマンさんやモデルさんに愛されているんだなぁと、とても嬉しく思いました。


設営した感想ノートにも、皆さまからの温かい感想を沢山いただきました。
本当にありがとうございます。
ひとつひとつが大切なたいせつな宝物になりました。

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大変だったけれど、とても楽しかった。
色々な人が足を延ばしてくれて、支えてくれて、本当に嬉しかった。

無事に会期を終えて思うことは、ただ、そのことばかりです。
そして、また機会があれば、写真展を開催させてもらえれば嬉しいなって思います。

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最後になりますが。

会場を提供して下さり、色々と取り計らって下さったのせ屋の能勢昌計さん、本当にありがとうございました。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

いつも写真を撮らせてくれて、そして写真展の開催を快く承諾してくれた月野むんちゃんには、最大のありがとうを贈らせて下さい。
むんちゃんがいてくれたから写真展をやりたいって思って、むんちゃんがみんなを誘ってくれたお陰で、こんなに沢山にお客さまが来てくれて。ただただ、感謝の言葉以外ありません。
むんちゃん、ありがとう。

これからも、どうぞ、笑顔の魔法をいっぱいかけて下さいね。

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