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転勤族の妻が感じる孤独。前に踏み出すために起こした5つのアクション

ごきげんよう、damaと申します。

夫の転勤で、見知らぬ土地へ…。夫が仕事へ行ってしまうと、妻は家にぽつんと独り。悲しいですが、転妻あるあるではないでしょうか。
かくいう私も、夫の転勤で仕事を辞め、新たな地で無職になり、引きこもりかけた時期がありました。朝、夫を見送ってから、夜、夫が帰ってくるまで一言も発さない、なんて普通にありましたし(顎って1日動かさないと痛くなるんだと発見)、とにかく暇で暇で溶けてなくなるかと思った日も。

それでもなんとか前に進むべく、私が実践したアクションをシェアしたいと思います。

まずはハローワークへ

失業している場合はハローワークへ出向き、必要な手続きを済ませます。
実際に「職を失う」という経験をしないと、ハローワークの存在や、雇用保険の有り難みを知ることはなかったかもしれないな、と思います。

知らないことを勉強する

雇用保険の有り難み…と書きましたが、恥ずかしながら、そもそも雇用保険がいったい何なのかも知らずに今まで保険料を払ってきました。

時間ができたからこそ、知らないことやわからないことをとことん調べられる!
まずは広くお金について基本を学ぼうと、手に取ったのが人気のこの本、『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』。ビジュアルが可愛くて、初心者さんにもシンプルにやさしく説明してくれているので、とてもおすすめ。

この本は今でも、お金について困ったら辞書のように開くようにしています。
そしてこの経験が、私が社労士に興味を持ったきっかけへと繋がっています。現在、社労士試験合格を目指して独学中(この話は後にまとめたいと思っています)。

体を動かす

汗を流すことって大切!それだけで、気持ちもスッキリするものです。

お天気が良い日は、気持ちのままに自転車をひたすら漕いでみる。新たな街を探検することもできて一石二鳥。お金もかからずとってもエコ(笑)

またコロナ前のことですが…、夫にお願いして、ホットヨガにも入会しました。基本的にヨガは、一人で自分と対話する的な要素が強いので、知り合いがいなくても全く平気です。むしろ、知ってる人がいない方がやりやすい。とことん自分の身体とこころに向き合えて、充実した時間を過ごせます。
堂々とすっぴんでヨガスタジオに行けたのも良かったです(笑)入会せずとも、無料体験だけ行ってみるのも良いですね。行動することが大事です。

ブログを読む、そして書く

自分と似たような境遇の皆さんは、どんな風にこの辛い状況を乗り越えているのか。転勤妻は仕事とどう向き合えば良いのか。何かヒントを得たいと思い、転勤妻さんのブログを読み漁っていました。

そして次第に、自分もブログを運営して、収入を得ることを考えるようになります。ブログという自分のメディアがあれば、この先場所に縛られることなく続けられるしピッタリかもしれない!と。昔から書くことは割と好きなほうだったので、とりあえずの軽い気持ちではじめてみました。

結論から言うと、収入には結びつきませんでした(笑)
なんやかんや1年ほど継続していましたが、ブログを収入化することは私には向いていなかったのかもしれません。見ず知らずの方が自分の記事を読んでくださったり、反応をくださったりするのはとても嬉しく、楽しいことでした。しかし次第に「文章を書くこと」から「アクセス数を得る」ことが目的になってしまい、好きなように表現しにくくなってしまいました。

私にとっては、何か思ったことや感じたことをアウトプットする場所は、このnoteやtwitterが相性良いようで、気楽です。

…あくまで私の場合です。ブログで大成功している方もいらっしゃいますし、なにより手軽に無料ではじめられるので、トライする価値はあると思います。

仕事に対する自分の価値観を知る

フルタイムで働いているときは、休みが欲しくてたまらなかったのに、不思議なもので、急に一切会社に行かなくて良い状況(正しくは、行く会社もないのだが)になると、「仕事がしたい」という思いが湧いてきました。

「自分は働きたいんだ」 と、純粋にそう思えたことも、ある意味発見でした。仕事を通じて、誰かの役に立ちたいとか、自分のスキルを活かしたいとか、自己成長したいとか、社会とつながりたいとか、コミュニティがほしいとか。

『新装版 ほぼ日の就職論 はたらきたい。』という本に、

働く生活のほうがおもしろいからかもしれませんね。家でジッとしてるよりは、おもしろいです。

という箇所があるのですが、妙にグサッときます。

一歩踏み出そう

転勤妻の悩み。アンコントローラブルな変化に、戸惑って当然だと思います。でも、決まってしまった転勤は、もう仕方ない。変えられない現実はさっさと受け入れて、小さくてもなにかアクションを起こせば、未来は少しずつ変わっていくと信じています。

同じような境遇の方々へ…
折れずに、ゆっくり、また立ち上がりましょうね!

お読みくださりありがとうございます。

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