つわり、発達障害

子宮も他の臓器も下垂することで

そこから真っ直ぐ上へつながる咽喉も気管も食道も、狭まってしまいます

そのために自分で分泌させた唾液でさえすら、呑むことが困難になってきて

食べた物も しかっかりと喉を通らず、胃に入ることができなくなってくるから、
ゲッゲッと吐いてしまうのです
それらは、内臓下垂、子宮下垂による結果でなのです

それを単に医学の上、世間の常識で「つわり」という言葉で表現していますが

妊娠した時も子宮の位置が お臍から指三本下の辺りを子宮の中心として、
自分の正常な位置であるならば、本来、人間の女性には、ツワリということはありません

要するに、妊娠したならば、受胎した細胞、胎児も、
その子宮の位置も定位置にいなければならないものを
最初から極端に下腹部の下の位置で妊娠してしまうから
そのために日が経つにつれて、子宮の中が重くなればなるほど、
上へつながる気管、体の中の中心の筋肉が下へ引っ張られて、そういった症状も起きてくるし、

正常な妊娠の状態ではなくなってきてしまうのです
 
このように「つわり」というのは単なる言葉に過ぎません

そしてそのまま、一ヶ月、二ヶ月と経ち、その妊婦は定期的に お医者さんの診察を受け、
「異常なし」と言われながら妊娠していきますが

それでも、女性のお腹。母体というのは実に偉大なものであり、
目には見えないような卵子と精子の結合によって、十月十日【とつきとうか】たった時に、人間の形に造られた物が出てきます

ところが、その胎児の成長でさえすら妨げてしまうのが、最初から下がったままの状態の子宮なのです

いま現在も多くの女性。そして妊娠、出産を迎えるまでの妊婦。
その女性が妊娠する以前から、
子宮の位置が自分自身のお腹の中で安定した定位置ではなく、
骨盤の下の方、恥骨の辺りまで下がった場所にあるために 
妊娠後、本来よりも狭い場所で子供が成長してしまったいます

その子供は そこでは決して、手足を完全に伸ばせるように育ってはいません

そんな状態で産まれてきたとしても、どうにも体が伸びないし、伸ばせないまま体中の筋肉が縮まっているのです

それは、そのような子宮の状態の母親のお腹の中にいた時の格好が、産まれて来てからも、
二歳、三歳…とならないうちから既に、猫背になったままの体型であったり、
膝を曲げたまま、顎を前に出したまま、
決して元気よく、自分の力で自由に動き回ることができる状態ではなくなってしまいます

要するに、子供がまだ人間の姿として形づくられる前の段階で、
その育つ場所、子宮の位置が完全でないために
その子供が育つために必要な場所が非常に狭苦しく、
そのために、どうにも体が伸びないまま縮まっていて、
お母さんのお腹の中に入っていた時のままの姿で世の中に出てきてしまう。

そしてその子供は自分の肉体を自分の思い通りに動かすことができずに、
そこからまた、そのまま成長してゆくうちに、様々なことに悩み、苦しんでいます

それを医学や教育、親でも、学者でも、様々な言葉で決めつけて、
発達障害だとか多動症だとか、できてしまった結果について色々に考え、
騒ぐことに一生懸命になることはできても、

できる前の原因については、一つも考えようとはしません

そして今も、幼稚園を出て、義務教育、高校、大学と進学して教育を積ませ、
社会に出て大人になってからも、
「お前にもできる」「やればできる」という育て方、生き方をさせていて

また、その間にも、立派な社会人になるために本人も一生懸命に努力して、努力させられ、
「もういいいよ、これで充分だよ」というほど精一杯に頑張ってみても、

それがその通りにはいかない子供もいれば、
家庭内や教育現場においても、様々に問題を抱えているとされる子供も、いま全国に大勢いるのです

このような時代に、人間がどの様にしたら、健康に幸せに生きて行くことが出来るのか、明確にこちらのブログで書き記していきます