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✴︎ 愛しのケイリン(前編) ✴︎

2022/11/25

こんにちは、DALIです。

みなさん、推しは居ますか??
推しが居ると人生楽しいですよね!
私も推しが何人か居ます♡

気持ち的には推し全員の魅力を全て綴りたいのですが六法全書並の分厚さになってしまうので、
今回は前・中・後編に分け1人だけピックアップし、私がまだ人間としての自我があるうちに皆さんに推しの魅力・愛を伝えたいと思います。
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ーーーーーーーーーーー富・名声・力。
この世の全てを失った女、無職王ゴールド・ダリ。
奴の死に際に放った一言は、人々をボークスへ駆り立てた。
「ケイリンの情報か?知りたきゃ教えてやる。見ろ!ケイリンの全てをブログに置いてきた!」
人々はボークスを目指し、ケイリンを探し求める。
世はまさに、大捜索時代!

【 ⚠注意⚠ 】
・今回はひたすら お人形を紹介します。
・頭だけの状態のお人形写真があります。
…以上の2点が苦手な方は今回の閲覧を控えることを推奨致します🥲

そして今回記載してある情報は、ボークス公式・Twitter・スーパードルフィーwiki・Googleにてありったけの情報をかき集めたものです。
この場を借りて感謝申し上げます🙇‍♂️
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©️VOLKS

前置きが長くなりすみません、今回の主役「ケイリン」くんです。
この子はボークスというドールメーカーが販売しているスーパードルフィー(SD)です。
※ 以降、ボークスさんの事はボ様と呼ばせて頂きます(私が命名した隠語)

【 基本的なケイリンの情報 】
・2009/03/22  HTドルパ京都6限定販売
・SD13男の子(PSホワイト肌・ロング脚仕様)
・原型製作: 造形村
・ドール制作: valico
・ドレスデザイン: 荒木さわこ
・ヘッド内の刻印番号: 70
・¥92,400 (2009年当時の金額)

…基本的な情報はこんな感じです!🌷
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ボ様の限定ドールはシリーズ形式になっているものが大半で、ほぼ必ず夢コピや簡単なストーリーが存在しています。

「夢コピとは」
SDのキャッチコピー&ストーリーの事。
公式名称は、ドリーム文章と言うらしい…
奇想天外・摩訶不思議な夢コピが多く、オーナーも公式本人もネタにしている。
大昔、オーナーが考えた夢コピのコンテストが開催されたこともある(🔎: 公式が病気)

例を挙げると……
・SD13男の子 遠夜の「駆け抜けてみるか今夜!」
・SD13男の子 黒猫ルカの「わがままで、甘えん坊。ロマンティックで、意地悪。セクシーで、華奢。」
・ブラッククロス‪✝︎バッスルセット(服)の「都市(まち)が暗闇色に染まる頃・・・その洋館は仄(ほの)かな光に包まれる-—さぁ、おいで。貴女と朝まで永遠の回旋曲(エターナル・ロンド)を踊ろう」

????????????????????

これが50年の歴史を誇る日本最大のキャストドールメーカー、ボ様です。
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©️VOLKS

そんなケイリンは童話や実在する物語・伝承をモチーフにした「夢夜へのいざない」シリーズの第四章「お伽国を訪れた少年」にて、アーヴィンという褐色エルフ ド性癖ドールと2人で登場します。

ちなみに夢夜シリーズは不思議の国のアリスや青い鳥などメジャーな物語もあれば、今回のように「誰が知ってんだ????」ってレベルの物語もあるので面白いですね。

余談ですが褐色は小学生の頃にイ○イレの「褐色」「おでこに紋章」「CV神谷浩史」のド性癖ハッピーセットなキャラで目覚めました。(ヒント: 映画限定キャラ)
イナ○レは英才教育、はやく重要文化財に指定してくれ日本国家
🤔

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「お伽国を訪れた少年」シリーズは、ウィリアム エリオット グリフィス著「ウェールズの童話」がモチーフになってるみたいですね🤭

20年以上人間やってますが、生まれて初めて耳にしました👂

マイナー過ぎて知恵袋でも聞かれるレベル

とりあえず、当時ケイリンが掲載されていたボ様の冊子を入手しました。
「メル○リで売ってるぜ!」って教えてくれた相互ありがとう、5秒で買ってきました!(病気)

※ 以下、2009年発行のボークスニュース32の内容(簡単なストーリー)です。
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皆の衆、ようおいでなされた。
今宵はわしの大好きな国の話でもしようかいの。

それは昔むか〜し、海を越えた遥かなる国に伝わる不思議な話じゃ。
海の向こうの遥かなる国にはそれはそれは気の強い少年がおった。
母上の言いつけも、父親の頼みも全く耳をかさない、それはもう手の付けられない少年じゃった。

ある日、途方に暮れる父親と悲しみにふける母親をみて、気の毒に思った修道士が少年をしかりつけた。
すると少年は怒りと悲しみで瞳を潤ませ、町から出て行ってしまったのじゃ。

どれ位歩いたかのう・・・
街を離れ、夕暮れが足元に迫る頃、少年は洞穴にたどり着いた。
歩き疲れた少年は、そこで一夜を明かそうとゆっくりと洞窟の中に入っていった。
洞窟は石ころだらけの暗闇で、想像以上に居心地がわるかったんじゃな。

寒さと空腹に耐え、一夜がまるで一週間のように長く感じた少年は、急に母親に会いたくなったんじゃ。
「朝日が見えたら、家に帰ろう。」
そう言い聞かせ朝を待った。

ようやく朝日が顔を出し、少年が洞窟の入口へ向かった時、目の前にそれは美しい二人の妖精が現れたんじゃ。
そして、優しく少年に挨拶し、こう言った。


『君を楽しみや遊びであふれ、素敵な音楽と甘い食べ物がいっぱいある国にご案内しよう。』(ケイリン)

案内役の美しい声を聞くとそれまでの空腹や母親の元へ帰りたい気持ちもきえてしまったんじゃなぁ。
少年は大きくうなずいて案内役二人と共にその国へ行く事にしたんじゃ。

美しい声の案内役はケイリン。
そして少年の手を取り、
前を歩く案内役はアーヴィンと言ったそうじゃ。

おお・・・アーヴィンは知っているかな。
そうさなぁ、あの瞳に少年は心を射抜かれてしまったのかもしれんのう。
少年が訪れた国はそれはそれは綺麗な国じゃった。

じゃが、今日はここまでとしておこうかいの。
また、別の夜にわしの夢夜話として、たっぷりと聞かせることとしよう。
それまでしばしの休息じゃ。

美しい案内役が紡ぎ出す少年の物語。
案内役の妖精には少年の思いはどのようにうつるのでしょう。
お伽の国への物語。このつづきをどうぞお楽しみに。
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突然のじじい
話長いし良い所で切るな😡(怒)

こんなに短い話(洗脳済)じゃ、ケイリンの情報があまり分かりません。

ですが公式からの情報を待てど、しばしの休息(2009年)からもう10年以上経ってる&年号も変わってるし、じじいはアテにならない…………
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時の権力者は言いました。
「公式から供給がなれけば原作を探せばいいじゃない」

続きが気になるDALIは早速インターネットの海に大冒険しに行きました。
しかし、検索の仕方がカスなのか全く童話がヒットしません。
マイナー過ぎるのか??

ですがそこで諦める私ではありません🤔
かつてクソマイナーカプのイラストを探し求めた、いにしえOTAKUの血が滾ります。舐めるな。
2週間探索してたった1枚のカプ絵を見つけた時の感動を思い出しながら頑張って今回も探しました!

そして……
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執念で見つけました

画像では短くトリミングしていますが、実際のサイトはバカ長で最初ウイルスサイトかと思いました。

「日常」より引用©️あらゐけいいち

しかも英語版しかなく、中学2年生までアルファベットもLOVE以外書けなかった私に分かる訳ありません。

ここで授業を真面目に受けなかったツケが回ってきました…
クソッタレ~‼️‼️‼️(死罪)

教養は推し活に必須な事を学んだので、来来世(来世はハエ)は秀才になれるように頑張ります。

しかし現世でケイリンのことが知りたいよ……🥺
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Google先生「任せな」

そうです、現世ではとても便利なツールがありますね。Google先生いつもありがとうございます。

よし!早速 翻訳をば……♡
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そうだった‼️Google先生は翻訳能力がカス‼️
わかんねぇよ…わかんねぇよ…

ですが Google先生のガバガバ翻訳そのままでお届けだと皆さんが精神崩壊してしまうので、既に精神崩壊している私が自分なりに分かりやすく綴りました。

私もじじいと同様に長話なので、眼球を休めながら見てくださいね!

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【 続き 】
少年と2人の案内役は暗い通路を越え、鳥が歌い花が咲き乱れる美しい国へ行きました。

そして2人に連れられて妖精王の居る宮殿へ行き、そこで妖精王に気に入られた少年は小さい妖精達と一緒に遊びました。

2人の案内役を含む小さな妖精たちは、肉は食べず いつもたくさんの牛乳を飲んでいました。
彼らは嘘をつくことも、悪い言葉を使うことも、悪口を言うこともありませんでした。
ですが妖精たちはしばしば死ぬべき人間について議論したり、普段は人間のことを軽蔑していました。

人間たちが好きなことはとても馬鹿げているように見え、いつも愚かで役に立たないことを望んでいたからです。
ケイリン「人間は欲しいものを手に入れてもそれだけでは満足しないから、幸せも長続きしないよね。」

妖精の国は全てが素敵で素晴らしいですが、いつも曇り空で妖精たちは太陽も星も月も見たことがありません。
でも妖精たちは気にしていないようで、毎日を楽しんでいました。

しかし次第に遊びにも素敵な物にも飽きてしまいホームシックになった少年は母親に会いたがりました。
少年は妖精王に「数時間後に妖精の国に戻ってくること」と「妖精の国からは何も持っていかないように」を条件に母親の元へ帰ることを許可されました。

帰り道が分からない少年の為にケイリンとアーヴィンがまた案内役をしました。
再び暗い通路を超え、少年は無事に母親の元へ帰れました。
実は少年が帰り道の途中、オオカミに襲われたり、野生の雄牛が少年を崖から突き落とさないように2人が
お守りの魔法をかけていました。

久々に少年に会った母親は大層喜び、少年に多くの質問をして少年は全て母親に話しました。
そして約束の時間が迫り彼が席を立った際、母親は少年にもっと滞在するように頼みましたが少年は妖精王との約束を守らなければならないと言い家を出ました。

洞窟が見えると再び2人の案内役に連れられ、美しい国へ戻りました。
妖精王は少年が約束を守ったことに大層喜び、これからは何度でも母親に会いに行くことを許可してくれました。
そして監視役 兼、案内役の2人に少年の監視解除を言いつけ少年は1人で何度も母親の元を訪れました。

ある日、少年は妖精の国で純金で出来たボールで遊んだ事を母親に話しました。
母親は少年にそのボールを1つ持ってくるように頼みました。
少年は良くないと答えましたが、少年の家は貧しく、何百個も宮殿にある1つのボールくらい持って来てもバレやしないだろうと母親は提案しました。
少年は大好きな母親の為に盗みを決めました。

そして妖精の国に戻り、様子を見計らって宮殿から金のボールを1つ懐に入れ、暗い通路を超えて母親の元へ戻ろうとしました。

しかし後ろから足音が聞こえました。
少年が肩越しにチラリと見ると、そこには以前自分を案内してくれたケイリンとアーヴィンが居ました。
ケイリンとアーヴィンは千の釘が打ち付けられた板を噛みちぎる程に激高した表情で少年を睨みつけていました。

少年はマズイと思い、走り出しました。
ケイリンとアーヴィンは少年を追いかけましたが、小さな妖精なので少年に追いつけませんでした。

そして家に辿り着いた少年はドアを押し開けた瞬間、敷居につまずき転んでしまいました。
その拍子にポケットに入っていた金のボールは床を転がり、金のボールを見て大きく目を見開いている母親の足元で止まりました。

少年が転んだ体を起こそうとした瞬間、少年に追い付いたケイリンとアーヴィンは少年の背中を越えて金のボールを拾い上げました。

ケイリンとアーヴィンは少年に唾を吐きかけ、
「裏切り者」「ラスカル」「泥棒」「偽りの人間」「キツネ」「ネズミ」「オオカミ」その他にも罵詈雑言を少年に向けて言い放ちました。
そして少年に背を向けて2人は帰ってしまいました。

少年は2人に言われた言葉で非常に悲しく、惨めな気持ちになり気が狂いそうでした。
少年はイタズラっ子、ワガママ、怠け者でしたが、いつも善悪を分かっているつもりでした。

少年は妖精王や妖精たちに謝るために再び洞窟へ向かいました。
しかし、丸一日かけて探しても妖精の国へ繋がる道を見つけることが出来ませんでした。

それをひどく後悔した少年は完全に悔い改め、今後の人生を正しく生きるため修道院に入りました。
それからの少年は勉強や仕事を熱心にこなしたので、ウェールズの歴史の中で最も有名な学者の1人になりました。

終わり
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訳わかんないとことか自己流で直したけど、翻訳上手くね??

皆さん起きてますか?? あ~話 長すぎて寝てるね…🤭

起きろ‼️‼️‼ ️Good  morningのお時間だ‼️‼️‼️

まあ要約すると悪いことはしちゃダメだよって話だね。(端折りすぎ)

じじい&私の長話コンボで皆さん疲弊してると思うので、後編に繋げます。
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前編はここまでです。

中編へ続きますが最後まで見て下さり、ありがとうございました!

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では、中編でお会いしましょう。

                        DALI

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