藤井風とはなにものか?

うちの近所のアジサイたちは、色とりどり。雨に濡れてますます鮮やかに。梅雨入りしましたが、早すぎだ!!

さて、最近話題の藤井風さん。近いところでは、角松敏生じゃね?なんて言われてますが、スケールがでかい。もっと黒い。

確かに80年代臭は感じる。R&Bとかファンク。AORですよね。とにかく音楽をよく聴いているんだろうなって感じる。新しさよりもなつかしさ。なつかしい部分がここまでブラッシュアップ出来るんだな~。

なによりも、声。ちょっとラフにだすところや切なさ、強さ。表現豊かでワクワクしますよね。強弱だけじゃないテクニックを感じます。漂うもの悲しさ。ファルセットで押してくるだけじゃない、艶がある声。田島貴男、久保田利伸がすっきり歌ってる感じもする。ってか息継ぎをどこで入れてんだ??

詞。変に賢そうな言葉を使わない。自然な言葉使い。「そろぼち舵を切れ」「アハハ・・・」なんてなかなか歌に入れられない。歌詞と曲が降ってくるタイプなのかな。何かを唄っているようで、普遍的でもありそうで。その辺は草野マサムネのような気もする。詩的ってことね。中村佳穂もそうですが、歌ってみると気持ちいいんですよね。歌うことが好きなんだろうなって思います。

SSWブーム?の集大成のような気がする。この人を超える人はなかなか出てこないだろうな。と感じるようなスケール。ライブはわからないけど。単純に聴いていて、心地よい。でもそれだけではない感じ。この隙間に何かを表しているのかなとか感じる。突き抜ける感じではなく、漂う感じ。

イケメンなだけじゃない、奥にある闇を感じる。怒りなのかな?かなり個人的な聴き方だな。

とにかく、CMで使われたり、友人間でも名前をよく聞きます。結論としては、よくわかりません。

さて、これからどうなるのか楽しみです。

ま、もうちょっとまとめてから書かないとね。後日、やり直します。かも。

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