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本能の確認

昨日記事を書いたが、これに尽きる。

結局この世界に生きていることは、基本的にただの暇つぶしでしかなくて、悩んでいる時間も、何かアクションを起こしている時間も等しく過ぎていく。

だったらなんでもいいから夢を持ってその夢を叶え、さらにその先の夢を描く。こうして生きていくのが後から振り返ったときに一番充実した人生だったと言える。

クヨクヨしている時間があれば、何かアクションをした方がいい。未来のことを考えたって必ず悲観的になってしまうのだから、考えずに、今を充実させるよう努力した方がいい。

そういう人が、いわゆる"面白い人"であって、クヨクヨしている人は側から見て面白い人には見えない。結果的に、面白い人生にならない、と思う。

東南アジアで夜歩きすると

東南アジアの夜の道を歩くと、犬がこちらがビビっているのにもお構いなしに吠えてくる。

僕が今いるところはそこまで危ない地域ではないので野犬はそんなにいないが、番犬がマジで怖い。今日もめっちゃ怖かった。

「ワンチャン番犬が柵を飛び越えてきて、俺のことを噛んで、俺は死ぬかもしれない」

そう一瞬でも思った途端、僕の心の中には「死にたくない」という感情が芽生える。

死にたくない、なんて、日本で感じることがあるだろうか。すっごいいいことがあって「生きててよかった〜」と思うことはあるかもしれないが、「死にたくない」とはならないのではないか。

昔は、自ら危険を冒して危ない地域に行く人のことが理解できなかった。というか、東南アジアだって日本よりは交通事故で死ぬ確率も殺される確率も高いわけで、そこにむざむざと行く人が本当に理解できなかった。

でも今ならわかる。

もちろん日常とは違う刺激が欲しいとか、友達と楽しみたいとか、そのために多少のリスクを払っているという人もいるのだろうが、その上位概念として、死にたくないという生物本来の本能を確かめることができるからというのもあるのではと感じた。

少なくとも今の僕にはある。

To be continued…

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