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ひたむき・全力・ブラウゴン


人生初の秋田遠征に行ってきました。
ちょうど飛行機が安かったので…

目的地はもちろん、ブラウブリッツ秋田のホームスタジアムであるソユースタジアム。

とても評判の高い、ブラウゴンのホームスタジアムでの振る舞いをこの目で拝ませていただきに来たのです。
と思ってたら…



出会って数秒でこれ。

個人的には昨年の「もののけ大集合」でもお世話になっただけに、ようやく挨拶することができて感無量です。
参考記事:福島ユナイテッドFCの試合前トークショーに呼ばれたはなし

そんなブラウゴンですが、とにかく動く動く。

スタジアムグルメなどのブースを細かく回ったり

選手バス待ちをしたり

(↓その時僕はステージの竿燈パフォーマンスを見ていたので不在でしたが…)


二回目のグリーティングでは、ブラウブリッツの岩瀬社長とのツーショットまで撮らせていただきました。

顔が近い

場外グリーティングを終えた後もすぐにスタジアム場内に移動し、様々なお仕事をこなします。

アウェイゴール裏への挨拶もしっかり済ませたようです。

ここまで、出番と出番の合間があまりなく、ずっと動きっぱなしの印象があるブラウゴン。
しかし本番はここからです。

↑ブラウゴンのタイムスケジュールを見ると、18時(キックオフ)以降「みんなと一緒に応援」という項目があります。

これはどういう意味かというと…

メインS指定席から見える風景(試合中)①


メインS指定席から見える風景(試合中)②
メインS指定席から見える風景(試合中)③

そのまんまです。
ブラウゴンは試合中、90分ずっと観客の見える場所で、立って応援しているのです。

あまりマスコット界では見られないこのストロングスタイルは、既に多くの人が感嘆の声を上げてきました…。

しかもブラウゴンは、ただ外に出ているだけではなく、応援リーダーのようにしっかりメインスタンドの観客を煽ってきます。

もちろん試合の状況に合わせて振る舞いを変えないといけないので、要所要所でピッチ上の様子を確認。

惜しいシーンでは全身で悔しさを表現するなど、まさに「一緒に応援」する姿をこれでもかと見せてくれます。

相手選手が怪我で倒れて試合が中断している際に正座で待機する姿などは感動を覚えました…。

試合は激戦の末、終盤に得点を奪った秋田が久しぶりの勝利を飾りました。

力強く勝利を噛みしめるブラウゴン。
これが、5時間前のグリーティング開始からほぼ動き続けていたマスコットの姿です。

さらに試合終了後は、30分以上お見送りグリーティングを実施。どんだけタフなんですか。


この日気付かされたのは、ブラウゴンの真面目過ぎるほどの全力活動っぷりは、そのままブラウブリッツ秋田のチームカラーに直結するということ。

吉田謙監督の力強い言葉などに象徴されるように、やると決めたことを愚直なまでにやり切るのがブラウブリッツ秋田のスタイル。
そうやってやり切る、やり切りすぎることでしか生まれない「味」や「魅力」というものがそこにはあるのです。

明らかにやり切りすぎにも感じるブラウゴンの活動スタイルに、そこに不思議なチャーミングさ、愛着を覚えてしまうのも自然なことなのかもしれません。

※他のマスコットが真似する必要はもちろんないですし、ブラウゴンも無理せずもうちょっと休んでほしいというのが本音ですが…

一日お疲れさまでした。
楽しかったのでまた来ます!

※この遠征では、ごいんきょ @bengalese さんと藤見谷 @R_Fujimiya さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。


この記事でブラウゴンを初めて知った人は、僕がここ数年で一番好きなマスコット動画であるこちらの紹介動画もぜひご覧ください↓


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