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SNSで話題のおとぎファンタジー『MAGICA』シリーズ第2弾発売!

pixiv(ピクシブ)やTwitterで人気となった作品『MAGICA』が昨年11月に発売されSNS上でも話題となりました。そして早くもシリーズ第2弾『MAGICA 願い星の夜想曲』が7月17日に発売されました。

本書でしか読むことの出来ない描きおろし作品「とうめいなコメット」が加わり、前作同様のオールカラー!描きおろしは合計60ページ以上となり前作超えの大ボリュームとなっています。

『MAGICA』シリーズとは

むかしむかし美しい“まほう使い"がいました。彼が生まれ持った魔法は命のかがやきを宝石に変えるへんてこな魔法だけ。魔法で誰も救えない、無力なまほう使いが見届けた宇宙中の喜劇と宇宙中の悲劇を描く、命の輝く宝石のような物語たち。

『MAGICA 願い星の夜想曲』から「ムーンタイムの亡霊」の冒頭をご紹介!

ムーンタイムの亡霊
人里に暮らす吸血鬼の青年と「バケモノ」と呼ばれる少女の物語。

MAGICA 願い星の夜想曲1

MAGICA 願い星の夜想曲_見開仕上-12

MAGICA 願い星の夜想曲2

MAGICA 願い星の夜想曲_見開仕上-13

MAGICA 願い星の夜想曲3

MAGICA 願い星の夜想曲4

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MAGICA 願い星の夜想曲5

MAGICA 願い星の夜想曲_見開仕上-15

MAGICA 願い星の夜想曲6

MAGICA 願い星の夜想曲_見開仕上-16

彼が出会ったのは、瞳がひとつに生まれたゆえに「バケモノ」と呼ばれ、人里離れた塔に幽閉された少女でした。少女との触れ合いの中でゼロの中に芽生えたものとは――。ぜひ、書籍で物語の結末をご覧ください!


収録作品紹介

りゅうのおくすり

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 虹色のうろこを持って生まれたりゅうが、その意味を見つける物語。

りゅうのうろこが病を癒す薬として使われる世界で、世にも珍しい「虹色のうろこ」を纏って生まれた1匹のりゅう。すべての人間の幸せを願うあたたかい心の持ち主である彼のうろこは、服用した者の心と体を蝕む禁断の薬だった。

とうめいなコメット 

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 夜だけ開く不思議な花屋を営む青年と魔法の花びんの恋物語。

徐々に光を失っていく瞳と共に生きる青年・ウヅキ。星が輝く夜だけ開く不思議な花屋を営む彼が恋焦がれる相手は、とうめいなガラスの体を持つ魔法の花びん・コメットだった。ウヅキの願いから生まれたコメットがとうめいな体に隠した秘密とは――。(本書だけの描き下ろし作品)

しあわせのポルボロン

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 生まれくる命のあたたかな未来を願うやさしい物語。

涙を流すほどに美味しいと評判の料理屋「幸福亭」で店主の妹のおなかに宿る小さな命と出会った宝石のまほう使い。幸福亭の面々は生まれくる赤子のあたたかな未来を望み、願いを叶えるという伝統菓子「ポルボロン」に想いをのせる。

1話完結読みきりだから、今作から読むのもおすすめです。本を開けば、美しいタッチで描く深い世界観にハマるはず。ぜひ体感してみてください!





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