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共感がすごかった「ソロ活女子のススメ」第2話。ソロ動物園&ソロ水族館の原案公開!

第2話「ソロ動物園&ソロ水族館」 

行きたくなった!とうずうずした回だったよね。


推しを好きなだけ眺める「追っかけソロ活」

ソロ活ポイント
難易度 ★★☆☆☆
孤独度 ★☆☆☆☆

ソロ活女子のススメ-ひとり動物園&水族館

 動物園や水族館は、誰かと行くときと、ひとりで行くときとで、まわり方が大きく異なる。知人に深海生物マニアがいるのだが、「ひとつの水槽の前で生き物の動きを延々と見ていたいから、水族館には必ずひとりで行く」と言っていた。
 あるパンダオタクは自分の推しパンダを「パンダ界の橋本環奈ちゃん!」と絶賛し、好きが高じてひとり中国まで会いに行ったのだとか。同じパンダでも、じっくり見ていると鼻が高かったり、顔が丸かったり、容姿が全然違うらしい。パンダの顔の違いなんて考えたこともなかったが、ひとりで動物園に行くとこんな発見もあるのだな、としみじみ感心してしまった。
 その人のある日のタイムスケジュールは、朝7時半に動物園の待機列に並び、9時半の開園と同時に入園、そこから三度にわたってパンダの見物列に並んでパンダを眺め、昼頃に一時的に帰宅して別の用を済ませ、夕方再びパンダを見に戻ってきたとのこと。

パンダオタクの執念ここに極まれり。

 確かにひとりで行けば、どの生き物にどれだけの時間を使うかをすべて自分で決められる。動物園で一日中キリンだけを見続けても、水族館でクラゲだけを見て帰っても、誰にも文句を言われない。これぞひとりの醍醐味。自由って素晴らしい。
 また、ひとりのほうが写真を撮りやすいという利点もある。動物も魚も、当然生き物だから、カメラを意識した動きなどしてくれない。物陰に隠れて出てきてくれなかったり、動きが速すぎてうまく撮れなかったり。そんなときでも、ひとりならばベストショットを撮れるまで何時間でも粘れる。
 人と一緒に行く動物園や水族館は、生き物を通じて時間を共有するのが目的。一方で、ひとりで行く動物園や水族館は、生き物自体をじっくりと見るのが目的となるということだろう。

こんな人にオススメ!
★同じ動物をジッと見続けていたい!
★推し(動物)のベストショットを撮りたい!



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