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88.仮想通貨を増やそう

こんにちは、笑輝です。

今日は近年話題の仮想通貨投資について調べたことを紹介します。

みなさんは、仮想通貨を持っていますか?
仮想通貨には、投機的なイメージが強く、変動も激しいことから、
積極的に買い向かっている人と、敬遠されている人で大きく隔たりがあるように思います。

良い悪いは、未来にならないとわかりませんが、結局はバランスだと思います。
0か100かではなく、なくなってもいい余裕資金で買うくらいの距離感が良いのかなと思います。

さて、前置きはこのくらいで、
みなさんもご存じの通り、仮想通貨は値上がり益が狙えるメリットがある反面、値下がり損や利益が出た際に大きく税金がとられるというデメリットがあります。

それを分かったうえで、トレードのように売り買いしているのでしたらいいのですが、私はあまりおススメできません。

では、トレード以外に仮想通貨投資をする場合どうすれば良いのでしょうか?

レンディングという選択肢

仮想通貨の『レンディング』というものを知っていますでしょうか?
これは、自分の仮想通貨を一定期間貸し出して、利息を得る手法のことです。

もっと、簡単に言うと、
「私たちが銀行にお金を預けるのと同じで、
仮想通貨を仮想通貨取引所や、その他の機関に預けることで利息をもらう」
というものです。

レンディングは、仮想通貨取引によるリスクを負うことなく、確実に資金を増やしていく事ができる手法として、人気が出てきているのです。

レンディングのメリット・デメリット

それでは早速レンディングについて、メリットとデメリットを紹介していきます。

メリット
◆銀行に預けるより利率が高い
◆自分で取引をする必要がない
◆長期保有者向き

デメリット
◆レンディングと途中で解約できない
◆短期投資には向かない
◆価格変動に寄より損をする可能性もある

メリット・デメリットそれぞれ解説します。

まず、メリットとしては、
自分は何もすることなく利息による利益を確保することが可能だということです。

これは銀行と一緒ですね。
しかし、銀行と大きく違うのは、利息がはるかに高いことです。

利息は貸出期間によっても異なりますが、
およそ、3~5%くらいで利息が付きます。
銀行の0.001%とは大きな差ですよね。

そのため、税金の面からあまり取引をしないけど、
長期の値上がり益を期待している人にピッタリの手法だといえます。

一方、デメリットは、
貸し出した後、貸出期限まで引き出しができないことです。
つまり、貸し出しているときは、いくら暴落中でも解約はできません。
そのため、値下がり損があるかもしれないと割り切ることができないのであれば、レンディングはしない方が賢明だと思います。

レンディングにかかる税金

ここまでで、レンディングに少し興味をもってくださった方に、税金の計算方法を紹介したいと思います。

◆税金は利子が発生した段階で発生する
◆収入の受け取りタイミングでの時価相当を利益として申告する
◆レンディングで返還がない場合の損失は経費にできる可能性がある
◆レンディング利息には消費税がかかる

4つほど紹介しましたが、
税金面での1番のポイントは、
利子が発生したタイミングで税金も発生するということ
です。

例えば、ビットコインを2BTC(1000万円分)レンディングし、その利子の0.1BTC(50万円分)をうけとったとしましょう。(ここでは1BTC=500万円)
この時、受け取った50万円分を必ず次の確定申告で申告する必要があります。

つまり、この後1BTC=50万円になっても、10万になったとしても、
利息を受けた50万円で税金の計算がされるのです。

また、1000万円以上利益が出た方には、消費税がかかり、
取引所が無くなった場合は、経費にできたりという決まりもあるのですが、
今回は省略させていただきます。

まとめ

今日は、仮想通貨投資の1つの方法である、
『レンディング』について紹介させていただきました。

ポイントとしては、
・自分の保有している仮想通貨を貸し出して利息を得ることができること
・銀行金利より高いこと
・自分で取引をする必要がないこと

でした。
レンディングはあくまで、仮想通貨投資の1つにすぎず、もっとたくさん手法はあるので、もっと知りたい方はご自身で調べていただけたらと思います。

この記事を見て気になった方は、
ぜひ一度自分でも調べてみてはいかがでしょうか?
(投資は自己責任でお願いします。)

今日も読んでいただきありがとうございます。

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