ブラーノとムラーノという島(Venezia)
今日はベネツィア(Venezia)にあるブラーノ島(Burano)とムラーノ島(Murano)について紹介していこうと思います。
ベネツィアには150以上の島々があります。
そのなかでも僕が事前に調べて、
行ってみたいと思っていた島がブラーノ島です。
カラフルな家が並んでいて絵になる街です。
そして僕がブラーノ島だと思って、
到着してからしばらくカラフルな家を探し続けていた島がムラーノ島です。
あれ、結構どこの家も地味な色だな...と思いつつ街を歩き、
もっと先の方に行かないとないのかな...とネットでその場所を調べたときに気づいてしまいました。
僕が行きたかったのはここムラーノではなく、ブラーノだと。
がっかりしましたが、
幸いムラーノはベネツィアからカラフルな島ブラーノへの中間あたりにあるため軌道修正することができました。
ブラーノ...ムラーノ...わかりにくい。
きっといるはず。ブかムかどっちかわからなくて間違えてきてしまった観光客はきっといるはず。
と自分に言い聞かせながらせっかく来たのだからと少しお店をみて、
レストランでお昼ご飯を食べました。
ムラーノ島はガラス製造で有名です。
色々なお店がありますが、
ムラーノのガラスを使ったグラスやアクセサリーはかわいいデザインが多く、お土産で買っていったら喜ばれると思います。
さてブラーノ島。
なぜこんなにもカラフルな家になっているかというと、
ブラーノは霧が出やすい地域にある漁師町で、
海に出た漁師が帰ってきたときに自分の家をすぐ見分けられるように色を塗ったとされています。
ヴェネツィアからは水上バスで行きます。
往復で7.5ユーロ(約900円)ほど。
しかし他の島にも行ってみたいとか水上バスでヴェネツィアを回ってみたいという方には1日フリーパスをおすすめします。
1人20ユーロ(約2400円)ほどです。
僕はブラーノ島に近いバス停から水上バスに乗って、
40分ほどかかりました。
漁師町ということでもちろん海鮮も有名ですが、
ブラーノでは
レース編みも有名で、
レースのお店も多くあり、
僕的にはレースで作った子供服がとてもかわいかったです。
正直、
ブラーノ島は時間をかけて楽しむような観光地ではありません。
ただ人生で一度は訪れてみてほしい島でもあります。
俗にいう「映える」場所なので、
写真好きの方には最高の場所です。
僕はある程度島を回って写真を撮ったら十分だったので、
ブラーノ島の滞在時間は1時間ほどでしたが、
島には本格的なカメラを持った方たちや、
映えを狙った、韓国、中国、日本の若い女性たちがひたすらプロフィール写真を撮るために島中を歩き回っています。
2泊3日でベネツィア観光をするのであればぜひとも行ってみてください。
またこのブラーノ島とムラーノ島以外にも島はたくさんあります。
僕はこの2つしか訪れませんでしたが、
また次の機会に違う島にも行ってみたいと思います。
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