釣りとビジネス③
前回は「釣りとビジネス②」で釣り場の選定について話したが、また少し「スキ」を多くいただけて非常に嬉しいです。
ありがとうございます!!!
さて、今回は「場所の選定」の次に悩んでいるものがあって、それも釣果に非常に密接なものが…
「餌」
こいつもなかなか毎回悩んでいる。餌と言っても、非常に多くのものが存在しており悩みの種である。
鯉という魚は、必殺のウィキペディア先生によると…
食性は雑食性で、水草、貝類、ミミズ、ゴカイ、昆虫類、甲殻類、他の魚の卵や小魚、米粒、トウモロコシ、芋、麩、パン、カステラ、うどん、カエルなど、口に入るものならたいていなんでも食べる。口に歯はないが、のどに咽頭歯という歯があり、これで硬い貝殻なども砕き割ってのみこむ。さらに口は開くと下を向き、湖底の餌をついばんで食べやすくなっている。なお、コイには胃がない。コイ科の特徴として、ウェーバー器官を持ち、音に敏感である。
だ、そうであり、とにかくなんでも食べる魚なのである。
私が小さい頃はサツマイモや練りエサでの吸い込み釣りなどがメジャーであったが、最近ではユーロスタイルと呼ばれ釣り方で、ボイリーと呼ばれる硬く茹でた食わせ餌を使用することもあり、一般的に餌と言っても幅が更に広がっている。
鯉釣りを再開したばかりの私は、まずは昔ながらの練りエサの吸い込み釣りを鯉釣り用の市販の餌で挑戦することにしてみた。
釣果としては「好調で昔に比べ圧倒的に釣れる気がする…」が最初の感想である。約20年前に使っていたものと同じ市販の餌(20年経っても同じ餌が販売されていたことには衝撃だった!笑)であるが、「釣りとビジネス」でも釣果を若干記載したように、昔に比べると鯉を釣る人が減少しているせいもあってか非常によく釣れる。
そのため「他の餌でも釣れんじゃネ?」と思い上記のウィキペディア先生に記載されてあった食性を生かし、さらなる釣果を目指した。基本的に何でも食べるなら、今釣れている餌と同様の成分などが入っているものであれば釣果は変わりにくいだろうし、うまくやれば餌代を減らすことができるかも…?と思い研究を始めることにした。
市販の餌で鯉の餌と同様または近いもので安い餌を探した。なんと驚きなことに、成分が一緒ではないが、ホームセンターにある200円程度売っているチヌ(クロダイ)の餌を発見した。海で使う餌なだけあり、集魚効果も高いのではないかと考え、ちょっとネットで検索したところ、チヌと鯉は食性が非常に似ていることがわかった。(チヌも鯉と同様になんでも食べるらしい…)
実際使用してみたところ、なんと74cmの鯉をゲットすることができた!!!
それ以降も鯉がバンバン釣れ、釣果としては全く問題がなく市販の鯉の餌より釣果が高かった。しかも、それまで使っていた餌が600円だったのに対し、量も増量し200円と餌代を大幅に減らすことができ、「なるべくお金をかけずにやる」というテーマに餌でも沿うことができた。
今回、これで大きく「ランニングコストの削減」に繋がった!
毎回かかる経費(餌がないことには釣果が上がらない)なので少しでも安く抑えることは必要であり、そこができなければ利益(釣りに行く回数や趣味を楽しくやること)にもつながらない。売上が取れていないのに家賃や光熱費が高いと経営としては苦しくなるし、売上が取れていても固定費を安く抑えるにこしたことはない。
コストを抑えながら最大限の釣果を出すために今後も研究が必要であり、必要であれば手作りなども視野に入れ削減計画をたてている。
まぁ、ただの遊びなので好きにやればいいが、せっかくなので引き続きビジネスと絡めゲーム性を高くし楽しんで行ければと思う。
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