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【二級建築士製図】独学N落とし穴

製図の勉強法でも書いたが

独学で製図の本を1社だけ購入して
勉強するのは危険である

伏図の書き方を丁寧に教えてくれるNも
結構危険な部分がある

例えば矩計りで

たった4ページ進むだけで基礎立ち上がりが
135から150にこそっと変更されたり、
まあこれは単純に誤植と思うけど

怖いのはバルコニー

ここを切るらしい

伏図はこんな感じ

こんなバルコニーをお手本として
平気で載せている

これの何が気持ち悪いかというと
バルコニーの床を受けている根太は
梁に乗っているわけで
その梁はどこにかかっているの?って話
バルコニー側はまあいいとして
本体側は窓と胴差の間に
もう1本胴差ないと受けられないのでは?
そうすると矩計りにその表記がないし

普通はSのように梁勝ちで施工するし
2階床フラットな(立ち上がりのない)
バルコニーにFRP防水ってどうなの?
縁が切れてるバルコニーならまだしも

まあこのフラットな感じのバルコニーを
実現させたくてこの絵になってるかもだけど
こんなに書くのに時間かかるお手本で
しかもあれ?って図面
これ多分独学者じゃ気づかなくて
矩計りは丸暗記で大丈夫とかやってると
怖い結果になりそう

あともう一つ許せないのが
試験前に各学校が配っている冊子には
バルコニーの解答例が
ちゃんと修正されていたこと
つまり、学校に行ってた人は
違う書き方を教えられているってこと
よかったね-、通学してる人はって
ならんだろ?独学者のために本出して
金取ってるならそこはちゃんとしろと

そんなわけで、誰もこんな所で目くじら
立てないだろうが一人で憤っていた

でもSの冊子のマンガがインパクトありすぎて
Nの冊子どうでもよくなったw

できたらNの関係者の目に留まり
解説してくれる日がくることを願う

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