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【雑記①】日帰り温泉、お刺身、エッセイ、雑談のできる友達

ここ最近、まとまった内容の文章を書きあげるほどの体力と気力が無いのだが、間が空くとこのまま更新しなくなりそうなので、つらつらと最近のことを書こうと思う。

というのも、この2か月間くらい心身ともに調子が良くない。私の体調が悪かったころの話は以下の通り。

今回は長期で休職するほどではないので、調子が悪ければ休ませてもらう形で何とかやっている。もう良くなったと思ってたんだけどな。
早めにSOSを出せるようになったのは良いが、職場には迷惑をかけてばかりだ。

最近は温泉によく行く。正直なことを言えば一か月くらい湯治と称して温泉に浸かり、だらだらと本を読んだり散歩をしたり美味いものを食ったりして過ごしたい。そうはいかないので日帰りばかりだが、それでも温泉は良い。軽くシャワーを浴びて湯船に浸かる時の、冷えた体がピリピリと温まっていく感覚がたまらない。なにより良いのは、温泉では何かを考える必要が無い。浸かっている間はボーっとしていれば良いし、ご一緒したおばさま方の世間話をぼんやり聞き流すのも好きだ。温泉に入った日は、家に帰ってから風呂に入る必要が無いのも楽で良い。
とある本に「温泉成分は皮膚から体内に吸収されるので身体によい」と書いてあったが本当だろうか。まぁ、どれだけの健康効果があるにしろ、私は温泉に通うのが好きなのだ。

体の調子が安定しないので食べ物にも多少気を使っている。
健康な体と心に必要なビタミン、ミネラル、タンパク質、アミノ酸、鉄分……。健康とはなんと金のかかることか。必要な栄養を摂るために果物や魚の類を良く買うようになった。
魚を意識して食べるようになって、魚を買うことへの抵抗が減った。特にお刺身は「そんなぜいたく品、一人暮らしには恐れ多い」と思い込んでいたが、買って食えば美味いし、調理不要で楽である。
実家では何でもない日にもお刺身が食卓に上ったものだ。私もいつか、親のような(金銭的に)余裕のある大人になれるのだろうか。

どうも頭に靄がかかったような感じが続き、難しい本が読めない。
そこで図書館で女の人が書いたエッセイや対談を借りてきて読んでいる。エッセイや対談の良いところは、究極、「理解しなくても問題ない」ということである。著者のみなさんは人生の大先輩である。その方々のおしゃべりを盗み聞きさせてもらって、よく分からない話は流して、おもしろい話は楽しむ、みたいな読み方をしている。
先輩方の話を聞いて(読んで)いると、いかに自分が狭い視野で生きているのかが分かってくる。おおらかに朗らかに行きたい。

昨年に引っ越してから、休みの日は一人でいることが多い。
「職場以外の知り合いが本当に一人もいない土地に住むこと」が、実は初めてということに気が付いた。
東京に行ったり地元に帰ったりすれば会ってくれる友達はいるものの、用事も無いのにわざわざ電話したり連絡を取るほどの友達はとても少ない。
一人は嫌いでは無いのだが、たまにはどうでもよい雑談ができる友達と遊びたい。
大人になってから友達を作るって難しそう(不可能とは思っていない)。元気が出てきたら挑戦したい。

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