KEYDESIGNインターン日記(1日目)

お久しぶりです。実は今、京都にいます。

今、デザイン会社「KEYDESIGN」さんでインターンをしています。

なんで、俳優なのにデザイン会社にいるんだって言われそうだけど、

そのことはまた今度書きます。今日はこれを読んでください。(笑)

さて、では本題に。今日はインターン、最初の日です。朝5時に夜行バスで神戸・三宮に着いて、お昼12時に京都の木津駅でインターン先の主宰をしている角さん(以下、すみさん)と合流。そのあと、京都府で唯一の村。南山城村の商工会館で打ち合わせがあるということで早速、同行させていただきました。どんな打ち合わせかというと、村のある人から「会社のホームページをつくりたい!」との依頼が。そして、今日はそのホームページ作りをするための最初の打ち合わせの日です。ここで一つ、思ったことが。

「デザイン会社ってデザインしないの?」

みなさんもそういう風に思うと思います。実はすみさんは、はじめは南山城村では、道の駅の立ち上げの担当をしていました。この打ち合わせで僕は議事録作成を担当させてもらいました。実際にどういう風にスミさんが仕事をしているのかを間近で見ることができました。そこで気づきが!

「あれ?これはお悩み相談会ですか?」

すみさんにこれを聞くと、「田舎でデザインをしていると、最初の前提が違ってくる。都会だと『これをしてほしい』とズバッと案件が来るけど、こっちだと『これってどうなん?』という具合に」。だからこそ、デザインといっても、プロデュースといっても、結果的に、お悩み相談を受けているかのような感じになるそうです。デザインとひとくちにいっても本当に幅広い!

KEYDESIGNのオフィスに戻ったら、先ほどの議事録のまとめを。メモ程度に書き記していたら、すみさんから「こういう風に書いたらいいよ」と議事録のフォーマットをいただきました。参考につくると、メモ書きの議事録がすっきりと見やすくなりました。すみさんに見せると、「これがデザインだよ。物事をいかに相手にわかりやすく伝えるか。それが大事。」と。そしてこれは何にでも言えること。デザインはすべてに通じるのです。

「デザインは熱意が大切。どれだけデザインが好きかどうか」

すみさんの車の中で、「デザイナーになるにはどうしたらいいですか?」とかなり直球な質問をしました。今までデザインの勉強を一つもしたことがない僕がデザイン会社に入るのはかなりハードルが高いこと。色んな会社の採用ページを見ると、「ポートフォリオを提出必須。」と、いきなり関門が。デザイナーが自分の作品をまとめたものがポートフォリオです。美大、専門学校でデザインなどを学んだ人はポートフォリオは作れるでしょう。でも、僕は作品がないので作れません。だから、一度、学校に入ってデザインを勉強したほうがいいのかと思ってました。でも、すみさんの言葉は違いました。「大事なのはデザインにどれほど興味がありどれだけの熱をもってやれるか、どんな風に成長していくか。それをまとめて、会社に自分を説明すればいい。会社に入ってからいくらでも教えてもらえる。」ホっとしました。

自分にとって今、大事なのはデザインを学ぶことよりもデザインをやっている人の話を聞くこと。そして、デザインを知る。デザインへの熱を高める。

まずは、それをして「デザインとお友達になる」ということから始めます!

インターンは、あと4日。今の自分にとって最高の学びの期間。いまからの人生を決めるかもしれない大事な時間。そんな意気込みで取り組みます!





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