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フットワークとか運とかタイミングとか
運とかタイミングがいいって、どういう資質だろう。
トライアルに落ちたショックをバネにしようとマンダラートを作成していた時。
日本語でマンダラートとググったら9割が大谷翔平選手の高1の時に作成した表が出てくる。私もそれを参考にした。
彼が書いた「ドラ1。8球団」を中心に、体づくり、コントロール、キレ、スピード160km/h…といった野球選手らしい言葉が並ぶ。頑張れ岩手が誇る花巻東の大谷少年、と高校野球好きの私は思った。
そのうちのひとつに、「運」があった。ハタとした。運って、これだけ堅実で計画的な努力を積み重ねようとしている大谷少年でさえ、必要だと思うものなんだ。
「運」の周りを囲む言葉は、
・あいさつ
・ゴミ拾い
・部屋そうじ
・道具を大切に使う
・審判さんへの態度
・プラス思考
・応援される人間になる
・本を読む
身の回りのチャンスを増やし、巡ってきたチャンスを逃さない準備をしておくということが、結果的に運を良くすることなのかもしれない。
さっそく私のマンダラートにも「運」を入れた。
映画をたくさん観ておくことがそのうちの一つ。翻訳にまつわる情報収集も。人脈も。
慎重派で腰が重い私なので、「とりあえず、すぐ」やってみる、応募してみる、声をかけてみる、観てみる、聞いてみる。これらがポイント。
これを書きながら、返信していないメール2つを思い出してすぐ返した。タイミング良く、というのは、たいていの場合は遅いよりも早いほうがいいと思う。待ち合わせや〆切、対応するのは早いにこしたことはない。
その流れでふと迷惑メールフォルダを見たら、トライアルの申し込みをした会社から前日に返信が来ていたのに気づいた。危ない。超危ない。見つけてすぐに受験させてくださいと返信したけれど、しばらく気づかなかったらどうしてたかと背筋が凍る思いだった。
返信したらやり取りがポンポンと進み、トライアルを受けさせてもらえることになった。字幕翻訳では久しぶりだ。
あやうく「運悪く迷惑メールに入ってたのに気づかなくて、機会を逃した」となるところだった。タイミングや運は、悪かったことのほうが悔しくて覚えてる。
素材をもらうのは来週なので、ソワソワする。
提出日の翌日は、退職した会社の他部署の姐御が誘ってくれたウェイクボードとやらに行く。フットワーク軽く色々やってみるぞ、と決めたのだ。運よく、ウェイクボード特集の翻訳依頼とか来るかもしれないからね。
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