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ヴィンセントくん看病記

我が家のうさぎのヴィンセントくん、元気になりました!

うちには全部で4匹うさぎがいるのですが、昨日はヴィンセントを動物病院に迎えに行く前にエクササイズペンを使ってちょっと隔離できるエリアを用意しておきました。

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※今感染症の影響で動物病院の診察室に一緒に入れないことになっているので、駐車場でキャリーに入ったペットを看護師さんに渡して持っていってもらって、その後病院から連絡をもらって迎えに行くという手順でした。

ひと晩別室というか個室で過ごしてもらったのにはいくつか理由があって、

1.なんでもいいから口に入れて欲しいので、大好物のおやつや野菜などをこれでもかというくらい並べておいた=油断すると他の元気なうさぎがおやつを奪いに来るので個室にした

2.4匹もいるとトイレを見てもどれが誰のうんぴかが判別できないので、ちゃんとうんぴしていることが確認できるまでは専用の場所でトイレしてもらいたかった

3.捕獲して保定、強制給餌をしないといけなかったので既に個室に隔離してあるほうが捕まえやすかった

という感じです。強制給餌にはオックスボーの「クリティカルケア」という粉状の製品を使います。

うさぎを飼って7年半、いつかこういう時が来るかもしれないと思って定期的に新しいものを買ってストックしてあったのが役に立ちました。クリティカルケアとシリンジは使わずにすめばそれが一番いいですが、お守りや保険のようなものだと思ってウサギを飼っているひとは手元に必ず置いておくといいと思います。

ヴィンセントはビビりなので普段わたしが近づいてもあまり触らせてくれないんだけど、そうも言ってられないため(これ以上腹に毛がたまると困る)腹をくくって毛刈りにも踏み切りました。

毛刈り、せめてここにオットがいてくれればもう少し楽だったんだけどひとりで全部やるの本当に大変だったよ・・・!

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ものすごい量採れました(これでほんの一部)。

今回は本気でサマーカットしたので、ビビりの彼にはこれが相当堪えたらしく、ヘアカット中に「もう本当にやめてよ・・・!」という感じでわたしの膝の上でたまらず失禁してしまいました。ごめん、ごめんよ・・・( ;∀;)

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夜寝る前に一度強制給餌して、朝起きて小さなうんぴが出ていたけど食べ物があまり減っていなかったので念のためもう一度給餌。このあたりですでに「もうここから出してよ!」とエクササイズペンをがしゃがしゃ揺すっていた彼に「でっかいうんぴしたら出してあげるから!」と言い聞かせてなんとか我慢してもらいました。

朝の給餌が効いたのか、昨日給餌した分が出てきたのか、数時間後にりっぱなうんぴを確認したのとちゃんと野菜や牧草を食べられるようになったため、晴れて自由の身になった彼でした。

いやーでも動物は具合が悪くなるときもあっという間だけど回復力もすごいなと思います。元気になってくれて本当によかった、よかった!ほんと、毎日ちゃんとごはんを食べて立派なうんぴをしてくれることは当たり前じゃないんですよね。

それにしてもうんぴをちゃんとしてくれることにこんなに喜ぶのはうさぎの飼い主だけなんでしょうか。犬や猫を飼っている人もうんぴの大小やコンディションで一喜一憂したりするのかなぁ?(笑)

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!