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内側に向かう時期と外側に向かう時期

世の中には毎週末のように人を招いたり人と会ったりわいわいやるのが好きで、しばらく人と会えなかったらしゅんとしてしまう社交的なタイプの人がいるけれど、わたしは真逆。

本当に内向的で、小さい頃から外で友達と遊ぶよりもずっと本を読んでいたかったタイプ。ぶっちゃけ同年代の子供なんかより本の内容の方がずっと刺激的で面白くって、ずっとこの世界にどっぷり浸っていたいと思うような子供でした。今でも基本的にそこは変わってないのでもうこれは自分の性質だと思います。

人と会って一緒にいる時間も楽しいけど、しばらくひとりになる時間が取れないと疲れがたまってくるので、夫に「今ちょっとひとりになりたいから少しの間ほっといて」とお願いしてしばし自分の世界に入ったりすることも。

外交的、社交的なタイプの人は他人からエネルギーをもらうタイプで、逆に内向的な人は外に出て人と関わると少なからずエネルギーを消耗してしまうんでしょうね。携帯電話だって電気自動車だって、充電しないで使いっぱなし走りっぱなしだったらそのうちに限界がきます。

あとわたしの場合は「今は人と会って何かを吸収したい時期」というのと「今は自分と静かに向き合いたい時期」というのが交互にやってきます。そして今は自分の内側にどんどんエネルギーが向いている、後者のステージだなというのを感じているので、たくさん本を読んだり映画を見たり考えたりというインプットをしつつ、自分の中で考えをまとめるインナーワークをやったりしています。

幸か不幸か今は夫が単身赴任で家にいませんからね(笑)

瞑想中に「ものすごく大事なことに今にも気付きそうだ!」というポイントや、noteでノリノリで何かを書こうとしたタイミングでまさかの「ねぇハニー、こないだの〇〇どこに置いてあったっけー?」なんて夫の声に邪魔される心配もないってものです。ほほほ。

でも週末に夫とビデオ電話で数時間しゃべっていたら元気になったので、誰か大事な心許せる人に話を聞いてもらうというのはすごくいいなと思いました。要は「不特定多数や自分がよく知らない相手」と話すと消耗するけど、自分を取り繕ってよく見せる必要のない相手と話すと元気が出るということですね。ということは「自分をよく見せたい」という鎧が重くて疲れているのだね、キミは。

・・・ということに書いていて初めて気付きました。文章を書くって自分の中のもやもやを形にするのにとても有効ですね。誰に対しても取り繕わずありのままでいられるまでにはまだまだ長い時間がかかりそうです。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!