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国際結婚の手続き:心構え、入籍手続き

私はアメリカ人の夫と結婚している国際カップルです。先日、結婚手続きについて、日本でする場合の記事を読みました。私も日本で手続きしたので、これは何か書かねばと、国際カップル代表として、使命感を感じました。この記事が、これから国際結婚される方の参考になれば、幸いです。

手続きの流れ、こんなことしなきゃいけないんだよということは、伊藤翼さんの記事で、図解を交えて、すっごく分かりやすく書いて下さっています。ありがとうございます。順序立てて、ここまでまとめるのは、大変だったかと思います。


私と夫が入籍手続きをしたのは、2016年で、今の現状と変わってることもあるようです。戸籍謄本の提出が不要になったみたいです。マイナンバーカードのおかげですか。一つでも書類が減るなら、あっちこっち出向かなくて済むのでは。

私も調べるところから始まり、何をどう調べるのってとこからが大変でした。手続きについては、以下もご参考に。

今回、私がまとめさせていただくことは、入籍するときの心構え、どう準備していくかについてです。入籍することだけでなく、結婚式を挙げる、両家の顔合わせ、色んなイベントがありますね。そんな中、国際結婚については、とにかく事務手続きが面倒です。必要書類も、国際結婚だと、余分に何か出さなきゃいけないのです。その準備が大変。だって、正しい情報がわからないから。それを探すことから全ては始まります。

伊藤翼さんも書かれてますが、正確な情報を手に入れること。これが一番大事です。私もネットで検索しましたが、最終的には、市役所へ直接聞きに行きました。これが一番、確かだと思います。ネット情報も参考にしても良いですが、人生の一大事ですから、確実な情報を探しましょう。

自分と配偶者の国籍、どこ(国)を拠点に生活するか、何を優先するかを考えた上で、手続きを進めて下さい。私たちは、二人とも結婚する前から日本で生活していて、仕事もお互いにフルタイムで働いていました。生活拠点をアメリカへ移す予定はなかったので、迷わず日本で手続きすることにしました。

入籍する段階で二人が日本在住かどうかによって、手続きしていく順番が変わる場合もあります。つまり、配偶者の国籍だけでなく、すでに日本在住なのか、これから日本に入国して、同居し始めるのか。

  • 入籍手続き(婚姻届の提出)

  • ビザの手続き(在留資格)

これから入国して、同居する場合は、在留資格(ビザ)がないので、入籍手続きと同時進行でする必要があります。ビザの手続きが一番面倒です。これは、またの機会に書こうと思います。

私たちの場合は、夫の職場から就労ビザで在留資格があるので、一旦、入籍手続きをすることにしました。入籍手続きが終わって落ち着いてから、就労ビザを配偶者ビザに変更申請しようと決めました。

入籍手続きからすると決まれば、必要書類が何か、入籍日をいつにするかで、逆算しながら予定を立てていきます。必要書類には有効期限があるのです。領事館からもらう書類、市役所からもらう書類を、入籍日に出せる有効期限内のものを準備する必要があります。

婚姻要件具備証明書については、私は翻訳した記憶がなかったので、市役所で様式をもらったと思います。英語版はアメリカ領事館で夫に申請してもらいました。

入籍日について

私たちは、記念日とか気にしない二人なので、お互いに仕事の休みが取りやすい平日で、あっさりと決まりました。決め方は、人それぞれなので、どんな決め方でも良いと思います。あとから考えると、なんでもない日が入籍日という特別な日になったので、記念日が増えたので、よかったと思います。結婚式を挙げた日も、また違うので、誕生日以外に色んな記念日があります。

入籍日に、私の名字(姓)の変更、免許証変更もしました。夫にも、休みついでに、付き添ってもらって、ワクワクしながら、手続きしたのを覚えてます。パスポートは、急ぐ必要なかったので、後日、姓の変更と合わせて、更新手続きしました。

結婚式(どこで挙げる?日本?アメリカ?)と、ビザの手続きについて、印鑑(姓の変更)のことなど、またの機会に書こうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

まだ少ないですが、国際結婚に関連する私の記事は以下です。







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