2023年から2024年へ
さて恒例のnoteで一年の振り返り。やり始めて3年目になりました。若干めんどくさい気持ちもありますが、未来の自分のためにもめげずに筆を取ってみます。
◾️2023年振り返り
まず、昨年の年初にnoteで宣言した目標は以下の4つ:
そして長期的な目標として、キャリアチェンジを目指すという旨の目標設定をしました。
①中小企業診断士 一次試験突破【未達】
突破ならず。2023年時点で、残すところ中小企業政策、経営法務、情報システム、財務会計の4科目。結果はシステムと財務会計の2科目のみ合格ということで惜敗に終わりました。
加えて「企業経営理論」の科目合格の期限が今年切れるので、今年は3科目の合格を目指さなばなりません。ただ、今年逃した2科目も合格ラインスレスレまで行ってたので、今年こそはやり切ってしまいたいなという気持ちです。
中小企業診断士にチャレンジし始めて4年目になります。そろそろカタをつけないとズルズルいってしまいそう。
②調達の資格保持 (CPP-A)【達成!】
上半期のうちにCPP-BもAも取得。これもテキスト読み込んだらいけるだろうくらいの気持ちで取り組んだら、意外に苦戦した思い出です。しかしこれは中小企業診断士の運営管理の科目内容とオーバーラップする部分があったことも功を奏し、割とあっさりと取得にこぎ着けました。
③お漫才で大爆笑とってくる【達成!】
今年は4組の結婚式で余興のご指名をいただき、動画や漫才の作成に奔走しました。"大"爆笑やったかどうかは議論の余地ありですが、知らない人から声をかけていただいたり、snsフォローしてもらったり、新郎の親戚のちびっ子に「芸人さんが来ると思わんかったわぁ」と言われたり、写真をお願いされたり、という形でそれなりの反響があったので成功だったと位置付けています。
④「腕立て伏せ200回」「体重マイナス5kg」【未達】
2022年の時点で相当に体力の低下を痛感していた私ですが、結局2023も修正できないままに終えてしまいました。これも大いに多忙が原因。
【総括とハイライト】
2023年はそれはそれは「めっちゃ生きた」という感じでした。右脳も左脳もフル回転。身体を休ませている暇もなく動き続け、自らを刺激し続けた一年。
年越しをアメリカで過ごしたところから始まりました。1月の末には4月に予定されていた幼馴染の結婚式の余興の依頼を受け、3か月かけて相席食堂のパロディと当日披露する漫才を作成しました。漫才以外の余興を作成したのはこれが初の試み。夫婦には何の動画かは伏せたまま、夫婦それぞれの動画を撮影。サプライズでお互いの旧友にも登場してもらい、仕上がりを見てもらったら、余興チームがワイプから散々つっこんでいるという仕上がり。
余興を当日だけで終わらせないというコンセプト、そして人生で初めての長編動画の作成、ロケの敢行、とても貴重な経験になりました。このあたりで動画作成がとても楽しいことに気づきはじめました。4月の本番では、強面の市議会議員に褒められるなどして、この辺から仕事の受注できひんかと考え始めた記憶です。
あと期待せずに見たブルージャイアントの映画でボロ泣き。この辺でサックス始めたいなと思い始める。
5月には、人生で初めてTWICEのコンサートへ。睡眠時間3時間くらいで早朝から物販に並びました。強火のONECEに混じってタオルとうちわゲット。しかしまあアイドルのコンサートって初めて行ったんですが楽しすぎた。ジヒョの声量えぐすぎて2週間くらい耳に残ってた。そして興奮冷めやらぬうちに、翌週はコミコンに参加。生ミリーボビーブラウンと面会。生ミリーボビーブラウンですよ。生ミリーボビーブラウン。おミリー様は細くて小さくて、外国人特有の匂いがした。おミリー様を見て思ったけど、ストシンはよ続編やってくれ。忘れてまう中身。
そして5月末から開始した「100日余興」。幼馴染の結婚式に向けて、100日間かけて余興を作成する様を毎日お届けするという粋な企画。自分でやり始めておいてなんですが、本当にしんどかった。しんどかったけどほんまにやってよかった。達成感の凄さと、何より映像作成の技量がここで格段に上がった。やはり量は質に転化されるとつくづく思います。ダミーの漫才も数本作り、もう簡単な漫才なら息をするように描けるようになってきた。そして、自分が今までやってきた余興の棚卸もできて、成長実感もあった。
6月には余興作成のための名古屋合宿。かたや所体持ち、かたや国家試験(中小企業診断士)を控えて、限られた時間の中、ここでどれだけ仕上げれるかにかかっていた。のに、岡田が初日にお酒飲みすぎて二日目は1秒も打ち合わせ出来ずに解散。しかし幼馴染幼馴染のために8人も漫才を作ってくれる友人がいるなんて、本当に保つべきものは友だなって思います。
7月には前々職同期の結婚式にお呼ばれして軽井沢へ。えげつないおもてなしの嵐で、金持ちの気分に浸りました。余興がなかった分力が有り余って、サプライズ動画作成しました。日程的な配慮のおかげもあり、上高地観光もできて、楽しい楽しいでした。個人的に好きな長野の飲食店も紹介できて、嫌々長野に出張しまくった甲斐がありました。
8月にはいよいよ転職活動を本格化。当初は同じく食品業界を志すも、業界構造と人生のチャレンジから、異業界・異業種へ。この辺りの転職の経験談はとても需要がありそうな感じがするので追ってまとめようと思っています。それにしても思い返せば8月は一番きつかった。人生で一番過酷な一ヶ月やったかもしれない。全部自分で決めたことやけど、国家試験の勉強も大詰め。毎日2時間は睡眠時間削ってでも問題解いてました。並行して100日余興も毎日撮って出し状態。余興用の動画作成も納期が迫り仕上げ作業に追われながら、転職の面接も佳境。何がって、異業界なので、全く知識ゼロの状態から、業界知識を鬼詰め。仕事も繁忙期なので、あちこち出張に回る始末。初めて九州出張にも行きました。
(上司と3日間サシで非常にきつかった)
そして9月。人生で伝説となる9月になったと思います。余興の前振り動画もお褒めの言葉を頂戴する出来で、漫才は一番練ったネタをノーミス演技。余興チームの所感ですが、大成功のうちに余興を終え、強烈な燃え尽き症候群に襲われながら翌日出社したら、第一志望企業から合格の連絡が。さらに翌日には、中小企業診断士の合否通知がきて、情シスと財務会計をクリア。8ヶ月かけた努力の粋の結集です。その後1ヶ月間くらい、いろんなことから一気に解放されて放心状態だったと思います。
10月には、次の余興案件を受注。これも先の動画作成の出来が口コミを呼び、呼び寄せたご縁でした。いつもの余興チームで埼玉に集結。完璧な役割分担で動画作成に取り掛かりました。途中、BGMが使えなくなるなどトラブルもありながら、なんとかこれも完成。
11月は転職の引き継ぎを引越し作業でバタバタ。有給も少し取れて、束の間の息抜きができました。しかし、刻一刻と迫る新たな職場に、内心ビビり散らかしていました。初めて英語ベースの仕事、初めての営業以外の職種、全く規模感の異なる会社、そして異業界。加えて、即戦力が求められるアラサー転職。考えるほどに怖い以外の何者でもない。起きられへんどころか、寝られへん日々が続いて、業界知識も英語もギリギリまで詰め込んで初日に臨みました。目の下真っ黒、唇カサカサ、食欲ゼロ。
12月、心臓をグーでどつきながら這うようにして出社する日々。労務管理とコンプライアンスが厳重すぎて、素晴らしい職場である一方で、生産性悪すぎたら追いていかれそうになる、ソワソワする毎日。でもなんとかやっていけてます。成長実感もあるし、悪い人いないし、給料上がったし、残業減ったし、休日増えたし超絶ハッピー。仕事以外で言うと、例の余興動画も本番大成功の報告をもらい、余興チームで大慰労会。そして、念願のベネディクトカンバーバッチ、トムヒドルストンにご対面してきた。金に物を言わせてやったぜ、と言う気持ちでほくほくしながら帰宅。
総括としては、転職という大きな目標に向けてここ数年で取り組んだことが一気に結びついた感覚、達成感に包まれながら、並行して右脳全開でクリエイティブな作業(=余興作成)に一年中取り組めて、やはり自分はそういう作業が好きであると再認識できた1年でした。30歳を目前に人生で公私にわたってどんなことをしたいのか、ようやく輪郭が見えてきた感じです。あとは結果論ですが、著名人に会うチャンスも多く設けられた一年でした。たまたまですが、全てお金と縁の賜物です。お金を出すだけではそのチャンスに辿り着けず、チャンスをくれた友人とそのタイミングを捉えて拠出するだけの資金があった自助努力、この両輪があれば、想像の世界もある程度は現実にできるんだな、という感触。胡散臭い言い方にはなりますが、夢は行動してみてだな、と改めて痛感した一年でもありました。
あと、もう一つ、3年くらい言い続けていますが、体力の低下。これが本当に問題になり始めている。気力というのは体力の上に積み上がるもので、体力の器が小さくなれば、それだけ気力のキャパも小さくなってしまう。せっかく転職を機に自由時間を得られるようになった人生を有効活用していくには、体力の向上は今年こそ明大だと思っています。
◾️2024年の抱負
【必達目標】
1)中小企業診断士の取得
2)体重−5kgで腹筋バキバキに仕上げる
3)noteの毎週投稿
2024年のテーマは「再起動」としています。
私は20代の後半という貴重な時間を使って大きな投資をしました。それが転職でした。順調に積み上げた、「それなりの大学を出て、それなりの企業に入り、あとは平々凡々な暮らしを送る」という中流層お約束ルートを一度全て崩し、自分の身ひとつで生きていこうと、何も整備されていない生活に身を投じました。それが前回の転職でした。冷静に振り返れば世間で言うところのブラック企業だったと思いますし、沢山の人に「もったいない」と言われながらの決断。転職した後も、その判断を正当化するためにがむしゃらにサラリーマンをしました。そんな感じで2019年から仕込んできた経験値を棚卸しして、2024年は新天地でまたスタートを切ります。そんな気持ちで「再起動」としました。
そういう意味ではまさしく2023年は「準備」といった感じの一年で、自分のやりたいことを試験的にいろんなところで実力を試してみるような、そんな一年でした。自分が2019年から4年かけて培ったサラリーマンの力は転職で認められ、2021年から再開した英語力のブラッシュアップが次の仕事で活かされ、4年かけて取り組んだ余興は最高の仕上がりで幼馴染の結婚式を締め、自分のユーモアを発出する方法として動画作成がすごく性に合うこともわかり、再三の繰り返しになりますが、2024年をどの方向へどのように自らを伸ばしていけばよいかの指針を掴むことができました。
そして具体的には、今年こそは中小企業診断士を取得したいと思います。これは全ての気力と時間と費用を投じてでもマジで全力で取りに行きます。寝ても覚めても中小企業診断士のことを考え続けるレベルで没入しようと思います。中小企業診断士をとって、副業で開業支援がしたい。
そして健康づくり。健康・体力は文字通りの資産やと思っています。少々の投資をしてでも健康づくりはしていこうと思います。これは40代で管理職を目指すにあたっての土台づくり。そして、土台作りという意味では、英語力も改めてテコ入れして行かねばと思っています。
そしてnoteの毎週投稿。文章を書くことは、右脳と左脳の両方を刺激できるそうです。直近の数年はnoteもサボっていて、それにより自分の中で「発想力」みたいなものが衰えてきているのを肌で感じています。ここも、改めて鍛え直していきたいと思います。
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