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TED talkから学ぶ最も効果的に上達するためにすべきこと ~day2

 こんにちは。ダイスケ・スガヤです。ここちよい晴天に恵まれ、本日も無事外でのトレーニングを行ってきました。冬の寒さも感じてくる季節に移り替わってきているのですが、なぜか土日だけは暖かい。そんな気がする今日でした。

 さてブログの本題に移りましょう。

「試合は最大の練習である」そんな言葉を一度は聞いたことがあるのでは、ないでしょうか?ダイスケ・スガヤは何度も聞いたことがあります。そこで、何事にも上達する過程で本番が最も成長するものなのでしょうか??

今回はその疑問を解決していきます。

まず、ダイスケ・スガヤはあるTED talkを参考にこの問題に切り込んでいきます。それは

How to get better at the things you care about

(URL:https://www.youtube.com/watch?v=YKACzIrog24)

というTED talkです。ざっくりいうと上達の過程では2つの段階が存在し、その2つの領域をうまく使い分けることで最も効率よく上達できるというのです。

一つ目がlearning zone と呼ばれる, 自分ができないことや足りていないと思うことに焦点を当て、失敗から学ぼうとするものです。

もう一つが、performance zoneと呼ばれるもので、可能な限りベストなパフォーマンスを狙い、すでに習得できたものに集中しミスを最小限にしようとするものです。

大半の人々はこのパフォーマンスゾーンに多くの時間をかけがちなため、物事の上達に停滞が存在するとTED talk内では言われていました。

パフォーマンスゾーンでは、失敗をせずに最大限のパフォーマンスを出すことが目的である一方、ラーニングゾーンでは自身の課題にフォーカスし、個々で一つずつ改善していくことを目的とします。

失敗の捉え方と課題の細分化というのがここでのポイントです。

例えば、陸上の短距離選手がトレーニング時にミニハードルを使ってフォーム矯正をする、なんてのはまさにフォームという一つの課題、そのフォームの中でも足の引き上げ、またはストライドという本当に細分化された課題の改善となっています。

この内容では、先の例にあるようなラーニングゾーンの取り組みが最も、最終的なパフォーマンスの向上につながるということでした。

 しかし、試合がパフォーマンスの向上につながらないというわけではありません。そこで細分化すべき課題を発見するという重要なタスクがありますし、そのためには適切なフィードバックを得ることも必要です。

 このTalkで伝えたかったことは、今よりもラーニングゾーンに時間を割いて自身の最終的な結果につなげようとのことだと私は感じました。

 ほかにもこのTED talkではマインドについてだったり、いくつかの有名人の例も語られています。ぜひ気になった方は見てみてください。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。



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