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築200年古民家を購入し、長野県に移住します!妻説得篇



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物件に出会い、タッチの差で仮契約を終え私どもに権利がある状態なのですが

物事というのはステップがありその順序を踏み外すといかに最愛の妻でも逆鱗に触れることがある

僕は感覚的に鋭い人間でそのセンスにより恵まれた人間関係もあり

現在住んでいる横浜の古民家でもエリア最安値(値引きも成功)でリフォームもされていた物件を見つけて

素敵な大家さんにも巡り合うことが出来た

しかし、極端な感覚なため自己中心的な考えに堕ちやすく

説明が必要な場面でも自身の感覚を信じて突き進む傾向が多々あります

そんな私ではありますが今回もそう言った失敗談であります

縁もゆかりもない長野県松本市に家族を連れて移住するという事は互いの人生に多大なる影響を与えると同時に未知なことも沢山ある

やれ仕事はどうする?学校は近くにあるのか?病院はあるのか?など当たり前ですが

生活において色々と考えないといけないことも出てきます

築200年古民家の契約にこぎつけてから一週間ほどして妻の様子がおかしい

なんかここ最近の会話がギクシャクしている

子育てで疲れているのかな?僕が何かストレス与えてるのかな?など頭をよぎる

「何かオレ悪いことしたかな?」と聞いてみるとこう返ってきた

妻「まず第一にお金はどうするのか。新築を建てるような金額では無くても

数百万円はかかるわけでどこにそんなお金があるのか」

私「はい。。。。。」

妻「どういった場所か下調べなくてなんで決めれるのか」

私「はい。。。。。。。。」

妻「なんでこう言った大事なことを相談できないのかね」

私「はい。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

もう体は2ミリくらいのサイズで部屋の隅っこに居ます

妻「最後にダンサーとしてキャリアがあるあなたが、それを捨ててまで移住する理由が理解できない」

彼女はそこに1番納得が出来ないらしく今のあなたの夢を捨てて何処に向かおうとしているのかが分からないと

子供のことを考えるとやはり都会で育てるという選択はないし
ダンサーという職業がらフリーランスで永遠に雇われだ
(これについてはまた別の記事で)
基本的にダンスを職にするというのが圧倒的に不向きなタイプ
いつまでも根無草のジプシーライフは嫌なので
ここは30代でベースとなる場作りが将来絶対に必要であると考え
個人の夢ではなくて家族全員で夢の場所を作っていきたい気持ちを伝えた
新しい時代なので都会じゃなきゃダメというのは古いし、どちらかと言えば
どんな場所でもクリエイティブに生きていけることの方が大切だと感じている

自分らしく生き続ける方が吉
彼女もモヤッとしていた部分が晴れたみたい
いつも信じていてくれて本当にありがたい!


まだまだ新米夫婦、というか新米夫 とほほ

夫婦になっていくことはなかなかスリリングだなぁ。。。先輩の皆様方尊敬です!

金はねぇ〜けど夢はあるんじゃい!
そんなこんなで築200年古民家にアート施設を作ります
皆さま応援のほどよろしくお願い致します

アート施設が出来るまで軌跡
Creative Art Village Aida ムム / CAVAMM
YOUTUBE、Instagramでvlogや写真載せています。
応援よろしくお願い致します。
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