クイーンズタウンの日々、そして平野先生とクライストチャーチ

前回のジャンプについての投稿に沢山の反響をいただきましてありがとうございます!ジャンプについての小話はまたちょくちょく書いていこうと思いますので、お楽しみに。

とはいえ、一つのことをずっと追及していくほどに無駄を削る工程に入っていって、その末に今のところ行きついたのが前回の投稿に詰まっています。

ジャンプって本当に自己の把握とメンタルの遊びなので、それほど筋肉が必要なわけでもなければ体格に左右されるわけでもない、どんなに運動神経がいい人でもそうでない人でも段階に合わせて楽しめるものだと思います。

フィジカルの差は関係ないので、世界のトップレベルに挑戦したいのであればそれも気持ち一つでできること、と僕は思っています。

今の段階でこれ以上文章として書けることはあるのかなあ…笑という感じですが、白馬岩岳に来ていただければいくらでもお話はできますので是非いらしてください!ただ、前回も書きましたが曲がるのはへたくそなので聞かないでください、むしろ教えてください、お願いします!笑

さて、そんなこんなでひたすらドリームトラックに通う日々。このサイズにも慣れてきて、普通に飛ぶのが飽きてきたのでちょっと状況を変えて朝5時に起きて8時からの仕事前に飛んだりしていました。

チャリンコ通勤と呼んでいました。さすがにおかしなやつですが、後に早朝の撮影も問題なくできたのはこの時のリズムを覚えていたおかげ。

このあたりから「次はもっと大きいのがいいなあ、公共パークではサイズではここが世界一だし、あるとしたらフェストシリーズのジャンプしかないかあ」と思うようになりました。

画像1

髪の毛長いなあ

そんなある時、ここでも何度も書かせていただいている平野先生から連絡をいただきました。

平野先生「1月にニュージーランドのクライストチャーチでマウンテンバイクのトレイル利用について調査しに一週間ほど滞在するので、一緒にどうですか?」

のま「もちろん行きます!」

その時はちょうど毎年やっているクイーンズタウンのレジェンドライダー、ケリーの追悼イベントに日程でしたが、平野先生の調査に同行させてもらう方が断然優先!

内容としては

浦島さんの働いていたクライストチャーチのバイク専用パークのボスたちへの取材。

ACCというニュージーランド特有の保険(旅行者であっても事後の申請で医療費は全額無料)のオフィスへの取材。

クライストチャーチのリンカーン大学の教授たちへの取材。

郊外のパークを現地視察。

などなど。今思い返しても大学時代にお世話になっていた平野先生とニュージーランドでこんな時間を過ごせたことが不思議というか、なんというか…内容ももちろん先生と話したこと全てが最高に濃密な一週間だったわけです。ここで一緒に行動させていただいた時に、改めて「自分がやりたいことはこれだな」と確信したわけですが。

次回はその調査について詳しい内容はとても書けませんが、その時の自分の感想などを書こうと思います。

また長くなりそう。

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