森林スポーツ新時代

スペインでのいろいろを終えて、日本に帰ることに。

サンティアゴでの会議を一日早く切り上げたのは、帰国するその日に東京大学にて、ここの記事に何度も登場させてもらっている平野先生が音頭をとった「森林スポーツ新時代」と題したシンポジウムが行われるためでした。

それは平野先生をはじめ、南アルプスの弭間さんや福岡マウンテンバイク友の会の増永さん、トレイルランニングのパタゴニアのアンバサダーの石川さんなどが登壇してスポーツレクリエーションを活用した森林の新しい活用方法を有識者に語ってもらうシンポジウムでした。

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「これは顔を出さないわけにはいかないでしょう!」

それまでの2週間、いろんなことが詰め込まれすぎて結構疲れていましたが…スペインでトレイルの国際会議に出た後に、日本でトレイルのシンポジウム!

しかも学生時代には国内で、その後ニュージーランドでの調査にも同行させてもらい、大学で出会った頃はマウンテンバイクと全然かかわりがなかった平野先生がマウンテンバイクを含んだシンポジウムをやるということでエキサイティングかつすごい展開!

ということで、スペインの空港で平野先生にお土産のワインを買って例のごとくマドリードの空港で一泊。

2週間毎日20㎞歩いた末に会議で頭がグルングルン、アナとのお別れもあって疲れ果ててこの時は音がほぼ聞こえていませんでした笑

「やばいなあ笑」と思いつつ頑張ってマドリードからドバイ、ドバイから成田着、成田からの高速バスの中でひげを剃り笑、電車を乗り継いで東京大学へ。

若干の遅刻で2階の末席に座っていましたが、会場には知り合いの方々が多くいて興奮!こんな場が日本で実現するとは…前々からこの場を実現させるに至るご苦労は聞いていたので、なおさらでした。本当に平野先生、ありがとうございます。

自分の耳は正直登壇した方々の声はあんまり聞きとれる状態じゃなかったのですが笑、資料とパワーポイントで理解。

会議の後の懇親会にもっと参加したいところでしたが、体力が限界を迎えていたので早々に退散…残念でした。

日本国内で活発に活動をされている皆さんがこういった場に期待を寄せているのが見えたし、情報交換をされてその後のプロジェクトに繋がるきっかけになったこともあったんだろうと思います。

スペインの会議のことを頭の中で整理する間もなく日本でこのような機会に巡り合えたのはとても刺激的でした。

その時は日本では自分が関わるフィールドも何もなかったので、近いうちにこういう場に何かしらの形でかかわれたら面白いだろうな、と薄れ行く意識の中で思っていました。(あんまり記憶が定かではないけど…それは確か!)


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