2シーズン目へ

日本に帰ってきてからは数か月間の間森林事務所でアルバイトをはじめました。「日本の森事情ってどんな感じなのかな?」と気になっていたからです。この世界はまた深ーい部分があるのを薄々と感じられた程度ですが、日本のお役所仕事を少しかじれただけでも、ここはここで大変な部分があると知りました。

内情が見えないだけで周りは「あーせいこーせい」と勝手なことを言いますが、相手の立場にならないと分からないことが沢山ありますね。「え?」と思うことももちろんありましたが、それはどこで何をしていてもそうでしょうね。

その話は置いておいて、2シーズン目はワーキングホリデーのビザを取っていくことにしていました。例年毎年1月に募集が開始されるので、春のシーズン開始の飛行機を早めに予約して募集開始を心待ちにしていましたが…4月になっても募集が開始されず、「あれ?」しょうがないから観光ビザで入って、募集が開始されたらカナダ国内でワーホリ申請をしてアメリカとの国境を越えた後に再入国して、そこでワーホリビザに切り替えるというプランに変更。

ビザ関係の手続きなんてやったこともないので、「観光ビザが切れる前に募集開始されるのだろうか、募集開始が遅れたらお金も底をつくしなあ…」なんて不安も若干ありつつ、再びカナダへ。

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YVRバンクーバーの空港にて

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ここはバンクーバーの長距離バスターミナル、バスに乗ってカムループスへ!

Tharonの家に再び転がり込み、カムループスライフ再開!

当時はまだ英語もそんなにできず、仕事はどうしようかなあと思いながら町を歩いていた時に立ち寄った日本食レストラン「さんびき」で雇ってくれないかとお願いしたところ、「昨日ちょうどシェフがやめたところだから、いいよ」とタイミングよくお手伝いさせてもらうことができました、〇〇〇として。

2シーズン目は昨年から狙いを定めていた大き目のジャンプラインを攻めに攻めて、冬の間にため込んだイメージとエネルギーを表現できて、調子が良かったです。

やりたいと思っていたことがどんどん出来てしまうので、「今年はいろんな場所のスロープスタイル大会に出てみたいなあ、ウィスラーとかバンクーバー島の方も行ってみたい!」と思って大会をチェックしたりとワクワクでした。

バイクランチの友達も増えて、そんなこんなしてるうちに英語も慣れてきたり「やっぱりカムループス最高だな~」なんてやっていました。

そんなある日、カムループスに戻ってから2か月後のことです。

前述のソーレンとセッションしていた時にステップダウンの後のバームのくぼみにタイヤを取られ、ハイサイドになってはじかれてクラッシュ…鎖骨を折りました。

次は鎖骨を折ったときの話、病院や保険のことなど書くので気になる方は要チェック!


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