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二月二十日 「暗闇の中の光」

朝一で昨日梱包したパンデピスを佐賀に向けて発送した。有難いです。

残っていた家の片付けを進める。収入もなくお金もないので片付けは友人に手伝ってもらいながら全て自分でやっている。業者に頼まなければほとんどお金はかからないしダメ元でリサイクルショップに持ち込めば案外買い取ってくれる。捨てなくて済むのもまた嬉しい。なんでもやってみるものだ。勉強になった。
これを踏まえて、やってみることの大切さは日々思う。リスクも伴うけれどもそこでうまくいくよりも失敗することの方が大切で自分にとっては失敗こそが財産になる。特に僕はめんどくさがりなのでもう二度と失敗したくないとインプットされるようだ。

ばーちゃんの着物を査定に出してひと段落したので行きつけのカフェでコーヒーを飲んだ。お腹も空いたので夜はまたバイト先に行くと今日はハムとマヨネーズのモントレーが出てきた。これも永遠の付け払いだ。いつか出世したら返そうと思う。

食べ終わり夜の森に向かう、真っ暗な世界は少し怖いけれども自分だけの空間でもあるようで不思議と安堵感もある。日の出ている森と暗闇の森では全く別の表情を見せる。だからこそ魅力的で飽きさせないのだろう。

石臼の目立て完了電話はまだ来ない。間に合うだろうか。ソワソワしながら片付けをしていて出てきたフカフカの布団で今日は眠る。

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