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【残業さよなら】仕事が遅かった私が毎日定時で帰れた3つの方法

・仕事が遅いと言われる
・職場で上司から毎日仕事の進め方について怒られる
・優先順位を把握しろと言われるが何から手をつけたら良いのか分からない
・毎日、目の前の仕事に追われて疲弊している

こういったお悩みを解決します。

今回の記事を読めば、仕事のスピードが早くなり、上司や周りからの評価があがって仕事が楽しくなります!

この章では、これまで仕事が遅くて上司から怒られ続けていた私が、定時で帰れるようになったコツについてお伝えしていきます。

実際に、自分が製造業からオフィスワーク(マーケティング、事業開発)などに大きなキャリアチェンジをし、毎日苦労してきて上記を実践して評価された方法なので、仕事が遅くて悩んでいる人はぜひ参考してみてください。

※ちなみに、この方法については他のエリートビジネスマンたち(起業家や戦略コンサル)も同じことを言っているので本当おすすめします。


仕事が遅い人の3つの特徴

①目的を理解せず進める

これは、ついやりがちなミスです。
上司、先輩から言われたことをするので、一見したら良いように思えますが、実は逆に仕事が遅くなる原因でもあるのです。

なぜなら、作業の目的がズレているので何度も手戻りが発生するためです。
つまり、方向性が異なります。

②手をつけるのが遅い

「この仕事、どう進めようか?」など色々と考えてしまいなかなか着手できない状態のことです。
重い腰が上がらず、依頼された作業をとにかく後回しにしてしまう特徴があります。
もちろんこれでは、どんどん仕事が遅くなり状況が悪化していきます。

また、依頼された作業の中身をみずに、とりあえずtodoリストに入れるのも危険です。
これも自分で仕事を遅くしている原因となります。

なぜなら、こういう人は優先順位の付け方もラクな順、簡単な順でつけてしまっているからです。
とりあえずtodoリストに入れたりもするため、その作業にかかる時間も分からないので優先すべき作業を後回しにするのです。

後から蓋を開けると、「実はあの仕事すごく重要で急いで欲しかったのに」とチーム全体にも迷惑をかけてしまいます。

そして、すぐに着手しないため「何を頼まれたのか」「どんな経緯だったか」などを忘れてしまい、作業前に考える時間が増えて仕事がますます遅くなってしまっています。

③完璧を求める

これは、特に多くの方が経験されているかと思います。
細かいことに時間をかけすぎてしまったり、報連相をしない人に多い特徴です。

求められていること以上のことをしたりするので、完成後、上司に提出しても感謝されない、むしろ怒られたりするわけです。

なぜなら、相手が求めていたアウトプットと異なるからです。
資料作成の場合、本当は手書きでも良いからチャラ書きで欲しかったのに、パワポで綺麗にデザインまでこだわってしまうなど、もっと早く欲しかったのになんでそんなにも時間かけているんだとなるわけです。

仕事において、依頼された作業の完成度を0%〜80%にするより、80%〜100%にする方が逆に時間がかかるケースがほとんどであり、最初に出たアウトプットが問題なくOKが出ることはまずありません。

つまり、アウトプットを完璧に仕上げた分、出戻りも大きくなってしまいます。

仕事が遅いときの場面ごとの例

①目的を理解せず進める

あなたは、上司から「来週までにお客様向けに「市場規模について」の資料作成しておいて」と依頼を受けました。

あなた:「はい、分かりました!」
上司」「よろしく!」

1週間後、、、
あなた:「できました!ご確認お願いいたします!」
上司:「ん?これ全然違うじゃん!俺はお客様向けに今の市場規模ではなくて、今後、今の市場がどうなっていくのかということと、それについての施策も提案した資料をお願いしたんだ!」

これ、よくありますよね。
何がダメだったのでしょうか?

これは、作業の目的(なんのためにこの資料がいるのか?)を理解しないまま作業に取り掛かったことが要因です。
上司と部下で目的に相違があるので、アウトプットがずれるのは当然のことです。

②手をつけるのが遅い

あなたは、今やっている仕事とは別に上司から「この仕事もお願い」と依頼を受けました。

あなた:「はい、分かりました!」→とりあえずtodoリストに入れた

1週間後、、、
上司:「おい!先週依頼した仕事まだか?」
あなた:「あ、もう少しでできます」(でも、期限はまだあるんだけどな、、、?)と心の声。
上司:「まだなんか!あれぐらい早くしてくれよ。1週間もいるか?」

この場合、何がダメだったのでしょうか?
これは、依頼を受けた仕事の中身を見ずにとりあえずtodoリストに入れてしまった。または、後回しにしてしまったこと。

やってみれば実は2日で終わるようなすごく簡単な作業だったにも関わらず、
後回しにしてしまったことで、上司からは「あの程度の仕事で時間かかりすぎやろ」と思われてしまったのです。

③完璧を求める

あなたは、上司から「集客用のイベントページの作成をしといて」と依頼を受けました。

あなた:「はい、分かりました!」

1週間後、、、
あなた:「できました!ご確認お願いいたします!」
上司:「んー、これでほんまに集客できるか?ここをもっとこうして、、、でか、なんで1から自分で作ってるねん。時間かかりすぎや。やり直し!」

この場合は、あきらかにアウトプットにズレが生じていることがわかります。

確かに、上司はイベントページの作成を依頼しましたが、とりあえず骨子(どういうページ構成でいくかの見出しのみ)だけで良かったし、わざわざ1から自分で考え制作して、デザインもこだわってくれてるけどイマイチやし、なんせ時間がかかり過ぎ。となるわけです。

ここまで、仕事が遅い人の特徴3選とその場面ごとの事例についてお伝えしてきましたが、次からは一番知りたいその対策についてお伝えしていきます!

これで明日から生まれ変わってもう2度と上司に仕事が遅い!なんて思わせないようにしましょう!!

仕事が早くなるためのコツ

では、仕事が遅い人の特徴3選のそれぞれの対策についてお伝えします。

まずは、3選をそれぞれ状況ごとに分割してみます。
対策のポイントとしては、それぞれの状況でどういう行動をとるかがすごく重要になってきます。

1、目的を理解せず進める
状況→作業を受けた時

2、手を付けるのが遅い
状況→作業する前

3、完璧に仕上げようとする
状況→作業中

作業を受けた時のコツ

作業を受けときのコツは3つ
・作業の目的を意識する
・アウトプットを意識する
・期日を確認する

①作業の目的を意識する

上司から仕事の依頼がきたら、まずは「なんのためにこの作業をするのか」目的の確認をします。目的の確認をすることで、仕事の方向性のズレをなくします。

②アウトプットを意識する

最終、どんなものを求めているのかのアウトプットの確認をします。
ゴールに対して相手と共通認識を持ちアウトプットのズレをなくします。

つまり、最終どういったものが必要かということです。

③期日を確認する

これは簡単で、いつまでに完了させておく必要があるのかの確認です。
分からなければ、聞いてください。

作業をする前のコツ

作業をする前のコツは2つ
・「期日」と「作業時間」
・着手主義

①「期日」と「作業時間」

作業を受けたとき、よく言われるのが「緊急度」「重要度」です。
ですが、正直これだと作業の優先順位をつけるのは難しいです。
※これを書いてる私もこれでは判断できません。

では、どうすれば判断できるのか?
判断基準は「期日」と「作業時間」です。

そして、この期日と作業時間を理解するために必要なのが着手主義です。
依頼を受けた後、すぐにtodoリストにいれて後回しにせず、一旦やってみることが大切です。

すぐに着手するからこそ、その作業にかかる時間が見えてくるので、期日から逆算して仕事の優先順位をつけることができるのです。

作業中のコツ

最後、作業中のコツは1つ、
完璧を追い求めないこと

※1つ注意点ですが、完璧に仕上げようとしないという意識だと、早いけど中途半端なアウトプットになる可能性があるので、

正しくは、、、
石橋をたたきながら組み立てるです。

つまり、要所要所で相手と確認しながら進めることが大事ということです。

例)資料作成を依頼された場合

仕事が遅い人は、どうやって作ろうか?どこからやろうか?と自分で抱え込んでどんどん時間が過ぎてしまう上に、完成まで突っ走ってしまいます。それも、完璧も求めるため、細かいところに時間をかけたりするのです。

時間をかけて進めても、そこまで求められていなかったりするので手戻りが発生します。上司からすると、そんなのいいから早く終わらせて次の業務に移ってほしいとなるわけです。

逆に仕事が早い人は、資料化する前にワードなどで考え方や進め方、疑問点などを整理して相手にぶつけます。このとき、資料は作らず骨子を考えながら相手にぶつけるのです。

※骨子とは:簡単にいえば骨組みのこと。どんな内容を書いてどういう順序で作成するかなどの土台のようなものです。

箇条書きでまとめる、考えても腑に落ちないことも書いてぶつける、他にも節目節目で適宜確認していくことで相手との相違をなくしてアウトプットの精度が上がり、結果ズレもなくなり求められているアウトプットまでの時間を短縮することができるのです。

では、どこまでやればいいのでしょうか?

結論、自分で考えても答えは出ません。
なぜなら、答えを持っているのは自分ではなく、作業の依頼者だからです。

つまり、1人で完成まで抱え込むのではなく、相手と適度な接点を持って認識を合わせていくことで作業のやめ時がわかるようになります。

まとめ

仕事が遅い人の特徴3つの特徴
①目的を理解せずに作業する
②手をつけるのが遅い
③完璧に仕上げようとする

上記、3つをそれぞれタイミングごとにわけると、、、

①作業依頼を受けた時のコツ
→目的、アウトプット、期日の3つを意識

②作業する時のコツ
→期日と作業時間で優先順位を考える

③作業中のコツ
節目節目で適切な確認をしながら前に進む

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