バンドがしたい。

■以前を知ってる友達からよく「バンドやらんの?」と聞かれる

バンドが好きになって
バンドをやりたくて楽器を練習して
バンドをやりたくて仲間を募って
バンドをやりたくてお金工面して
バンドでありたくてライブをして
カッコいいバンドでありたくて

21の時に解散し、仕事を始め一度は辞めざるを得なくなって…。
けれど情熱は消えることなく、歳を取ってから36歳でもまた挑戦をして、大きな目標を立てて、一応成功と呼べるところまでやって、また次の年も挑戦をして。
通常のイベントやツアー、サーキット主催もたくさんこなして息切れがしても、まだ頑張って。

ガス欠になるまで走り切って、限界が来てコントロール出来ず、壁にぶつかって壊れるような感じでバンドをやめて…。最後は裏切り者と捨てられて。

それでもやっぱり、バンドが好きだ。
バンドがやりたいです。

■メンバーを探す動きをしていない理由

聞かれたら「いずれバンド化したい」とは言っていますが、なぜバンドのメンバーを積極的に探す動きをしないかというと、
「人をひきつける魅力を自分が持ってから」と思っているからです。

前のバンドを脱退した時点で本当に自信がありませんでした。
・めちゃくちゃ音痴
・キーやスケールの概念を理解できる音感がない
・ほぼ作詩曲の経験がない(アレンジはしていた)
・(その当時)42歳という十分オジサンの年齢
・柔軟なソロ・アドリブが弾けない

こんな自分と、誰が一緒にやってくれるんだろうか…?
その為にはまず一人でスキルを伸ばし、武者修行をする気で活動をしていこうと決めて動きました。

本当に自分一人では何もできないと痛感しています。
だから、出来るようになるにはどれだけの修行が必要なのか…。
一つ、山のてっぺんが見えたと思うと、そこから見えるのはさらに広がる遠い世界。
それを一つクリアしたらまたもっと広く高い山々…。

若くもない自分にはさぼってる時間は無いと、日々練習しています。
今これを書いてるのは「自分にはもう実力があるからそろそろ…」と思ってるわけでもないんですが、聞かれる回数も多いので、言葉にしておこうかと思ったんです。

■どんなバンドにしたいのか

色んな音楽が好きです。
ポップ、ロック、パンク、メタルなど…。
ジャンルで分けて、どれをやっても「好き」なので、嘘偽りない”自分”です。

でも、もっと”自分”を見つめ返すと、
10歳の時、「その世界観」に自ら覆われて、”演じる”事で自己を表現をしてきたデヴィッドボウイを好きになり、
14歳の時、「JUPITER」の美しさと激しさ、時期というか曲ごとに変化している柔軟性と多様性、革新性をもっていたBUCK-TICKを好きになりました。

そして、今でも大好きです。
自分が表現したい世界は、こういうものだと。

今、自分はソロで歌っていますが、
美しい歌を歌う女性ボーカルを迎え
ギター担当に戻りたい。

唄う人は自分ではなく、美しい人が・美しい声がいいと思っています。
例えるなら…

THE TEENAGE KISSERS

Jakalope ※普段ライブのSEにも使っているのがこのユニットです

Royal Cabaret

speena

天野月子

こんな感じの「雰囲気」を一緒に作っていってくれるメンバーと出会いたいなと思っています。
今作ってる曲はとにかく「J-POP」です。それは好きだからという理由の他、凝ったコード進行やメロディアスさがあれば、荒くするのは簡単。凝るほうが難しいと思って、この中では天野月子さんのような楽曲を意識して作曲しています。

ちなみに、選択肢の一つとして、リズム隊を「現地のサポートメンバーで構成する」のも考えています。
サポートを雇うお金はかかるけど、「交通費」という、バンドを維持するコストを抑えるのも視野に入れています。東名阪で活動するなら、頼める相手は居なくはないので..

ボーカリストは上記ような女性ボーカル。そしてあわよくばデスベアの活動と繋げたいので、モデルもいける方だと最高。
ツインギターでもやってみたい。手元ばかり見る技巧派よりかは、派手に弾ける華のある方が好みです。
ベースは動きまくれるフレーズが上手いといいな。
ドラムはゆったりした大きなリズムで、同期に合わせてプレイできる方だといいな..と思っています。

もちろん、そうでないタイプでも化学反応はあるので、「このタイプしか受け付けない」とは思ってません。

「ハクイさんなら、メンバーすぐ見つかりそう」と言ってもらえますが、実際あんまりそういう声がないので汗 書いてみました。

■理想の、バンドになる流れ

例えるなら、椎名林檎がその空気や世界観そのままに東京事変となり、メンバーの化学反応で加速していったように…なりたいです。

できれば、今の自分が作っている楽曲を気に入って「これ歌いたい」と思ってくれる事から始まれば…と思います。
その為にも去年は毎月新曲作成チャレンジというのをして、「作曲に慣れる」をしました。
(偶然の流れだけど)”逆に、ゆうちゃんバンド”のよしくんのアレンジ力に触れる事で、勉強し理解力が増したと思っています。

▲より良さを求めるのと、自分の未来図をイメージする事も兼ね、最新音源では井水優菜さん・逆に、ゆうちゃんバンドとコラボさせてもらいました。

「自分はこれだけできるんだ」と、
それを表すために、2024年は春ごろからボカロを使って去年以上に楽曲発表に挑戦しようと思っています。
(AI作曲の進化が怖いですが…)

なお、もし作曲できる人とやることになれば、「自分の曲だけをやる」という気は一ミリもありません。欲しいのは「化学反応」で、「それもいいよね」の相乗効果が欲しいです。みんなで世界観を作りたいです。

歌える人に気に入ってもらえないと一緒にやる意味もないと思っています。
これを読んでくれた人が、「こんな世界観の人(ハクイダイスケ)がメンバー探してるよ」と伝えてもらい、そのボーカルの人が気に入ってくれたらなぁ…なんて思っています。

人づてでなくても、自然とそういう素敵な歌い手の人に届くように、少しでも自分の力を大きくしていきたいなと思ってます。

2024年はボカロにて作曲能力をさらに向上+ライブ活動で1人でも多くお客さんを獲得したいです。
2025年には新バンド結成ができれば理想です。

目標は、無駄に「大きなところで!」という訳でもないですが、ただただ世界観が美しい会場でワンマンをやりたいって思っています。
今、自分が辿り着きたい場所は「青山 月見ル君想フ」です。

いつか出会える未来のメンバーさんに自分が釣り合うように…。
日々精進します。

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