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○○を出したら仲良くなれた!【5月31日(日)】

キーンコーンカーンコーン♪
5月31日(日) 朝の会始めまーす。

今日は、「いじっていいところを持っていたほうが信頼関係は作りやすい」という話をしまーす。



ボクの、唯一の友だちで、美容師をしている“ゆかちゃん”。

そんなゆかちゃんに、ついに恋人ができました!!

名前は“チコちゃん”。(こっちのチコちゃんは叱ってきません!優しいです。)

先日、ゆかちゃんはチコちゃんを連れて、うちに遊びに来てくれました。


ボクはチコちゃんのことを、ゆかちゃんとお付き合いする前から知っています。


ゆかちゃんとはよく飲みに行くのですが、いつも最後に行きつけのバーに立ち寄ります。

チコちゃんとは、そのバーで2,3度会ったことがあります。

実は、初めて会ったときに衝撃の事実が発覚するのですが、その当時チコちゃんが務めていた会社がうちの親父が務めている会社で、チコちゃんが親父の部下であることがわかったんです。

ボクと親父は顔がめちゃくちゃ似ています。

そのときに、仕事中にもこの顔を見て、プライベートでもこの顔を拝むことになって本当に申し訳ないと思ったのを覚えています。



そんなチコちゃんとゆかちゃん、ボクと妻の4人で我が家で食事会をしました。


いつも、ゆかちゃんと飲むときはボクがクソつまらない話を一方時に喋って、ゆかちゃんは聞き役に徹してくれます。本当に優しいです。

でも、今回はチコちゃんがいます。

ボクがいつも通りクソつまらない話を一方的にし続けたら、チコちゃんに叱られそうなので、少し考えました。


と、その時、西野亮廣さんのVoicyでこんな話をしていたのを思い出しました。

『芸人の山ちゃん(南海キャンディーズ)の“負け顔”はすごい!!グーの音もでないようなあのいじられよう。“負け顔”を持っているか持っていないかでは、人から話しかけられる量が圧倒的に違う!!』

(※いじるときは信頼関係があるかどうか気をつけよう!!)↓

いじられどころを持っているほうが、信頼関係が作りやすくて、結局その先に自分の話を聞いてくれるようになる、という話でした。
もちろん、都合のいいようにいじられろ!!ということではありません。(西野さんが上手に解説してもらっているのでぜひ聞いてくださいっ!!)

簡単にいうと、“負け顔”(いじられどころ)を持っている方が、トータルでみたときに信頼関係は作れるよってことです。


少し、ボクの話をすると、ボクは負け顔の1つも許せないドブクソプライドが高い男です。

いじられたくないから、いじらない。そんなクソつまらないコミュニケーションしかとれない男です。

だから、信頼関係なんてそう簡単に作れない男です。
(そのことについてまとめた【朝の会】↓)

そんなボクでも、たくさんの人と出会い、たくさんの人と信頼関係を作りたいっ!!

そんな思いで、ボクは「あえて“負け顔”を作りにいったら、初対面には言いづらい話も真剣に話してくれるのか?」をチコちゃんに実践してやろうと思いました。



食事会がスタート。。。

どこかで自虐ネタを発動して、グーの音も出ないぐらいの“負け顔”を作ってやろうと虎視眈々に待っていました。

すると、美容師のゆかちゃんが頭の形の話を始めました。。

ここだっ!!と言わんばかりに、
「ボクの頭は形も悪いし大きすぎる!!」という自虐ネタを炸裂させました。

ボクの頭は楕円形で前から見るとそうでもないんですが、横から見たときにめちゃくちゃでかいんです!!

キャップなんて全く似合いません。でもキャップが好きで被ります。

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こんな頭の形をしているので、キャップを支えるところが頭の両サイドの2点しかなく、キャップが前後にグラグラ揺れる。。という自虐ネタをかましました。

そこに追い打ちをかけてくる妻。

結婚式の誓いの言葉を言っているときに、横からボクのことを見て初めて頭の大きさに気付き、結婚するかどうか迷ったと、、、ナイス追い打ち!!

もうボクは、その話を聞いて自然にグーの音もない“負け顔”を作ることができました。


チコちゃんが我が家に来るのは初めて。
妻に会うのも、もちろん初めて。

少し緊張している様子だったチコちゃんですが、少しずつ緊張がほぐれた様子になり、この食事会を楽しんでいる感じでした。


少し、ボクたち夫婦と距離も縮まった感じになったのでここで、ボクは初対面には少し言いづらい話をふってみました。


「自分のいいところってどこだと思う?」


仮に、ボクがこんなこと言われたら、真剣に答えず
「頭がクソでかくて、そのせいで妻に結婚するかどうか悩まれたところ」
でごまかしますが、チコちゃんはかなり真剣に考え始め、話し始めてくれました。

なんだか、人生相談みたいな空気になっちゃったんですが、とてもチコちゃんのことがスキになれたし、距離も縮まった感触がありました。

もちろん、人柄もあるだろうし、その時のテンションなども関係するとは思いますが、多少なりとボクの“負け顔”がボクたちの信頼関係を作ってくれたのかなと思いました。


今回の実験結果でわかったこと。

“負け顔”を持っている方が、話を聞いてくれるし、相手も話したくなるようになって信頼関係は深まる。


いじられまくって、グーの音もでないような“負け顔”をすぐに作れる南海キャンディーズの山ちゃんのことが、神のような存在に思えてきた話でした。

“今日もワクワクしようぜ!”

朝の会終わりまーす🎶


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