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自己紹介

’87年生まれ32歳男、なんとなく人生の岐路感が色濃くなってきたこの頃。mixi、Facebook、Instagramと経て、日記みたいな記事書いたらおっさんという謎レッテルを意識してた時に、SNSで友人のシェアから、このnoteというサービスを知った。

わたしは熊本県下益城郡美里町という田舎町に生まれた。家の鍵をかける文化が無くて、近所のおじちゃんおばちゃんが、干してた洗濯物をいつのまにか畳んでて、ご飯炊いてて、家族より家族の予定把握してるっていう水上地区で育った。

中学時代、親の期待を重荷に感じ部活サボって逃げてる自分が嫌いになり(四万十川の清流くらい純粋)、たまたま授業で始めた和太鼓にのめりこむ。卒業後となりの市にある宇土高校に進学。進学の決め手は「会員0名の和太鼓同好会」の存在。「ここに入ったら1年生から部長できるじゃん」というひらめきを原動力に、3年間で部員を増やし部活動に昇格。和太鼓部「鼓」を創立した。

高校卒業後、新潟佐渡に拠点を置くプロの和太鼓演奏集団「鼓童」の研修所に入所。曲がりなりにもなんとか2年間修行をやりとげた。が。準団員の試験に落選。

20歳で夢やぶれて帰郷したところ、高校時代太鼓部の活動でめっちゃお世話になってた宇土市民会館の方から、一緒に働かない?とのお誘い。

お誘いの電話〜翌日面接〜即日採用で、はや12年。いまも宇土市民会館で働いている。

市民会館の仕事と、ライフワークとしての太鼓の活動の両輪で生活してる。

宇土には江戸時代から伝わる「宇土の雨乞い大太鼓」が文化として伝わっていて、直径1メートルを越えるケヤキの大太鼓が26基現存し、太鼓文化というひとつのアイデンティティが守られてる。

そんな文化のある土地に化学変化をおこしたくて、文化の吹溜りを作りたくて’14年に太鼓芸能集団「紬衣」を発足。宇土の太鼓文化を「外へ発信」役割を担うべく’16年英国エディンバラフェスティバルフリンジで2週間公演し、最高評価の5つ星を獲得

そんな人生のわたしが、やりたいことここに書いていきたいなと思ってる。


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