AZKi メジャー1stアルバム「Route If」リリース記念「スペシャルトークイベント」で語られたアルバムの制作秘話概要
2024年7月28日、ビクターエンタテインメント 大会議室にてAZKi メジャー1stアルバム「Route If」リリース記念「スペシャルトークイベント」が開催されました。イベントの形式としては、MCの森山ド・ロさんがAZKi先生にアルバムについて色々インタビューするというものでした。
本記事では私がメモってきた内容をまとめます。細かい会話の内容まではメモが取れなかったですが、ざっくり概要だけでも伝えられると思います。あの日当選した100名の記憶の中だけに留めておくのは惜しい内容です。
・今回のアルバムの感想
AZKiのすべてを盛り込んだアルバムになった。色んな歌い方や声が収録されている。
・今までのアルバム制作と違っていたことは?
自分で企画書を書いてビクターの人と一緒に最初からアルバム制作に関わったこと。アルバム全体を自分で企画したのは初めて。
・アルバム「Route If」のタイトルのコンセプトは?
「Route If」のタイトルは一番最後に決まった。メジャーデビューEP「3枚目の地図」にも関連させたかったし、そしてこの1年は色んな道を歩いてきたので、地図要素も入れつつ決めた。
・没になった曲はあるか?
没になった曲などはない。曲順に悩んだ。24時間の温度が変わっていくような曲順にした。他には海空山をイメージした曲ごとにするとか、人生の瞬間を切り取った順にするとかの案があった。
・「map in the cup」をリード曲にした理由は?
曲が上がってきた時に「この曲が一番AZKiを表現してる」と思ったので決めた。
・どんなディレクションがあった?
やなぎなぎさんの仮歌を何度も聴いてニュアンスを自分の中に落とし込んでレコーディングに臨んだ。(やなぎなぎさんの仮歌を聴いてグヘヘとなったとのこと)コーラスにはやなぎなぎさんの声も入っている。
・「Lazy」は新境地に感じたが、この曲は何?
ポエトリーリーディングの曲を作りたかった。コンセプトは朝の曲。AkkiさんがAZKiにはない音作りや作詞をしてくれた。
・語りたい曲はあるか?
「午後8時のコーラスソング」は開拓者にコーラスをして欲しい。レコーディング時にそこに居合わせたスタッフさんやマネージャーさんを集めてコーラスを録った。
・一番苦労した曲は?
「Lazy」。ニュアンスを突き詰めるとキリがなくて苦労した。表現方法や解釈が無限にある。きっとライブで歌うはず。
・他に苦労した曲はあるか?
「Chaotic inner world」は久々のロックナンバー。色々テクニカルな箇所があった。セリフをどんな風に歌うか何パターンか録り、みんなで意見を聞いて多数決を取って決めた。
・質問コーナー。AZKiの日を作るならいつにしたい?
あずきバーの日(7/1)がAZKiの誕生日と同じだから、いつかコラボしたい。7/1をAZKiの日にしよう。AZKiにまつわる物を食べる。あずきバーとか。
・質問コーナー。方向音痴なので地図の覚え方教えて。
ジオゲッサーで鍛えられた。市外局番でだいたいの位置が分かるとか。
建物の特徴で地域が分かる。Googleマップで進めば大丈夫。
・質問コーナー。現在のルートを選ばなかったら何をしてた?
歌以外だと、地図に関する仕事をしたい。国土地理院に入る。
・質問コーナー。今後一緒に歌ってみたい人はいる?
声優さんが好きだから水樹奈々さんとか田村ゆかりさんと、いつかご一緒したい。