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デフリンピックとは?!

こんばんは!
今回はデフリンピックについてお話ししようと思います。
とは言え、自分もあまりデフリンピックに詳しくはないので分かる範囲で説明させていただきます🙇‍♂️

デフリンピックとは何か。
簡単に言うと、4年に1度行われる聴覚障がい者の為のオリンピックになります。
なので聴覚以外の障がいの人は出場する事が出来ません。

デフリンピックのロゴマークです。

なんでパラリンピックには出れないの?
ろうの選手独自のコミュニケーションサポート(IPC への手話・通訳費用負担)、ろうの参加者の増加が重荷となり、徐々に参加者の受け入れが困難となって出場できなくなったそうです。

ちなみにデフリンピックはパラリンピックよりも先に開催されているのです。
オリンピック1896年
パラリンピック1948年
デフリンピック1924年
となっています。
デフリンピックはパラリンピックの開催年より24年早く開催されています。

それでもデフリンピックはオリパラよりも圧倒的に知名度が低いのです。
2014年のデータではパラリンピックの知名度は98.2%にも関わらず、デフリンピックはたったの11.2%しかありません。
おそらく今は2025年に東京でデフリンピック開催する事が決まったと世間でもニュースになっていたので知名度はグッと上がっていると思います。けれどもオリパラのようにほぼ全体が知っているというような状況にはまだまだ程遠いです。


その為、支援していただけるスポンサーも応援していただけるサポーターも少ないので、お金も全くありません。

パラリンピックでは優勝の報酬としてお金を貰えたり、渡航費などのお金も国から出してもらえるみたいなのですが、デフリンピックでは報酬金0円、そして渡航費は自腹。
この差がえげつないのです。
ちなみに僕が2017年にトルコで行われたデフリンピックに出場した時にかかった費用は約40万円です。当時は徳島県からの補助金のおかげで凄く助かりましたが、これをもし自腹で払う事になればとてもしんどいです。
お金が無いことを理由に現役を引退するなんてもっと嫌です。

デフリンピックだけではなく他にもデフW杯、W杯アジア予選、デフリンピックアジア予選と年に1回の国際大会があります。
国際大会がある度に何十万円も払ってまで大会に行かないといけない。
そして補聴器も5年で寿命が近づいてくるので、大体5〜7年ごとに買い替える必要があります。そう考えるともっとお金は飛びます。自分の補聴器は両耳で約80万円もします。

デフサッカーの日本代表として参加するだけでお金がどんどん飛んでいきます。
日本を代表して参加しているはずなのにこれだけのお金が飛んでいくのであればそりゃ辞めた方がいいかなぁって悩みますよね。

今では障がい者アスリート契約といった雇用形態があり、代表の活動等でかかった費用を代わりに払ってくれる会社も増えており、お金の問題ですごく助けられている選手は昔と比べてかなり増えてきました。
ですがアスリート契約を募集している会社はとても少なく、パラリンピックの選手も含め少ない枠を争っているので自分に合った良い条件の会社に勤める事ができる可能性は低いです。

最後に、僕たちを支援して頂けるスポンサーを探しています。
何かありましたらこちらに連絡お願いいたします。
Instagram→daisuke1031_39
Twitter→@7_nissi

これで今回のお話は終わりたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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