This is startup - 「宇宙兄弟(金子シャロン)」


はじめに

迷った時はね“どっちが正しいか”なんて考えちゃダメ
どっちが楽しいか”で決めなさい

僕は、プロフィールにこの言葉を書いている。
今のところ、人生で唯一の座右の銘だ。

宇宙兄弟(小山宙哉 氏)

「宇宙兄弟」では、南波兄弟(南波六太と南波日々人)を中心に、宇宙を舞台として宇宙飛行士、管制官、研究者といった様々な関係者の人間模様・人間的成長が描かれている。

JAXAやNASAといった実在の組織も登場し、リアリティのある創作物だ。

登場人物

  • 南波 六太(ナンバムッタ)

「宇宙兄弟」の主人公。
弟の日々人(ヒビト)を追うように宇宙飛行士になる。

【出典】宇宙兄弟公式サイト
  • 金子シャロン

宇宙兄弟{ムッタ&ヒビト(ムッタの弟)}を少年期から見守ってきた天文学者。
ヒビトに遅れを取ることが多かったムッタに数々の金言を授けている。

【出典】宇宙兄弟公式サイト


迷いに対するアドバイス

宇宙兄弟では、主人公のムッタの回想シーンが度々描かれる。
本ブログの主題も、悩み多きムッタが少年期にシャロンに相談を持ちかけたシーンである。

該当のコマは、こんなセリフから始まる。
正解が分からずに悩めるムッタに対してシャロンがかけた言葉だ。

「迷った時はね 「どっちが正しいか」なんて考えちゃダメよ」
「頭で考えなきゃいいのよ」
「答えはもっと下」
「あなたのことならあなたの胸が知ってるもんよ」

つまり、迷ったときは、頭ではなく心に問え、ということだ。

そして、本ブログの主題のコマがやってくる。

金子シャロン教授の名言

「迷ったときに楽しい方を選ぶ」ということ

僕は、迷うことを楽しめないタイプだ。
せっかちな性格なので、即断即決にしびれて憧れるタイプだ。

自分が「楽しい」と思えることに割いている時間が、自らの社会的存在意義が最高になる瞬間だと思っている。

そのためには、迷う時間の最小化がポイントになる。
迷いを避けるのではなく、迷いを受け入れて最速で突破する、というスタイルだ。

シャロンの名言によって、迷いの判断基準がぶれにくくなった。
何を見て判断するか?を考える時間が減った。
今のところこれが最速だ。

そして、最近になって気づいたことがもう1つある。

つまらない選択肢は過去のつまらない選択が生み出している、ということだ。
つまり、迷いが生じる原因は、今の他人ではなく、過去の自分にある
楽しい方を常に選択していれば、選択肢のすべてが楽しいもので埋め尽くされていく。
これを突き詰めていくと、「どっちの選択肢も楽しい世界線」に行き着くはずだ。

そんな世界線では、「どっちの楽しい選択肢を選ぶかを迷う」局面が現れる。
そんな局面では、この言葉を思い出したい。

全部楽しいと思ったときはね 全部やっちゃえばいいんだよ

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