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Gadget is 浪漫 - キーボード(HKKB Professional HYBRID Type-S(墨)) -

出会い

2018年。
当時の同僚に勧められ、メカニカルキーボードの沼に足を踏み入れる。

いきなり3万円を超えるキーボードに手を出す勇気はなかったので、最初は別の機体(FILCO)に行った。
そこから3年が経過して、世の中は、withコロナ→リモートの風潮が強くなる。

自宅のリモートワークインフラを整えている中、「今こそ憧れを叶えるとき」と決断した。

浪漫

公式サイトには、東京大学名誉教授の和田英一先生のメッセージが紹介されている。

アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。
馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。

HKKB公式サイト(東京大学 名誉教授 和田英一)

打感、音、触感、すべてが良い。

キーは少ないし、配置も独特。
今ではすっかり慣れてしまった。

Controlキーの位置は、他のキーボードをHKKBに合わせてマップ変更。
テンキーは、左手デバイスに任せれば良い。
敢えて、「ついつい触りたくなるキーボード」を自宅に据え置くことで、一日の始まりと終わりは締めることができる。

2022年に、古巣のリコーが株式会社PFUを買収した(参照)。
しっかりと血脈を残して欲しい。

知財

商標(第4897033号)

商標(第4897033号) 株式会社PFU



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