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2023年〜CBDドライヘッドスパ専門店 Sleep 360 出店

2023年7月6日オープン

CBDドライヘッドスパ専門店Sleep 360(スリープサンロクマル)
をオープンしました。

「睡眠を360度あらゆる角度からサポートする」

というテーマを持って、名付けられたこのお店は、より"睡眠"にこだわってつくっています。
ドライヘッドスパの工程の中にCBD(カンナビジオール)を含有するマッサージオイル、アロマ、ティンクチャーを随所に取り入れ、ドライヘッドスパの効果に加え、さらに"睡眠"を促進するようなメニューを設計しました。

また、ドライヘッドスパを受けた時だけでなく、家でもケアできるように、スリープケアに関するアイテムをかなり充実させています。

Sleep 360のビジョンは、「睡眠の質を向上することで、より満たされた状態で、よりイキイキと働く人々を増やしていく」ことです。

世界で最も睡眠時間が短い国という日本

経済協力開発機構(OECD)の21年版調査※1によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分と、加盟国30カ国のうち最下位となっています。
※1 「Gender Data Portal 2021」(https://www.oecd.org/gender/data/)

私がキャリアを支援しているITエンジニアの業界では、朝の目覚めが悪いことが原因で、当日朝に午前休→午後出社する社員が一定数いるそうです。
スキルが高いエンジニアを抱えているものの、技術者の朝の稼働が安定しないたことが原因で重要な会議を午前中に入れられなくなったプロジェクトもがあった例や、スキルは高いものの勤怠不良のエンジニアが契約打ち切りになった例も実際にありました。
ITエンジニアの睡眠を改善することは、業界の生産性アップや雇用の維持にもつながると感じています。

男性が気兼ねなく入りやすい空間作り

「ヘッドスパサロンは、女性向けなテイストになっていることが多くて、入りづらい。」とあるSEの友人が言っていた通り、来店するのに敷居を高く感じている男性が多かったので、そんな男性が周りの目を気にせずにリラックスできる空間にしました。

そういう思いから、男性も入りやすいネイビー基調。
お店に入っていくことを気兼ねしないように完全予約制。
隣のお客さんの物音などを気にせず、施術に集中しやすい個室制。
店名もIT用語にありがちな数字3文字のネーミングに決めました。

PCやスマホの長時間使用や不規則なライフスタイルで消耗した肉体や乱れた自律神経をケアしたい人が短時間で回復できるように専門性のあるメンバーをスタッフをアサインしました。

某有名ヘアケアメーカーで商品開発に携わっていた経験のある元美容師のスタッフは、頭皮ケアのカウンセリングやシャンプートリートメントの提案ができますし、
理学療法士の資格を持つスタッフは、肩こりや首の疲れに対して、理論的に適切なストレッチなどのケアを提案することができます。

オープン前に取材依頼。

"睡眠"をテーマにしたヘッドスパ専門店を出店するというプレスリリースを出したところ、オープン前にも関わらず、某有名雑誌から掲載オファーがありました。

マガジンハウス発行の「an・an」の睡眠特集
文藝春秋発行「CREA」のリラクゼーションサロン特集に掲載

これからも話題に上がるようなお店をつくっていきます。

Sleep Network Hub「ZAKONE」企業との共創

2023年10月、Sleep Network Hub「ZAKONE」に入会しました。

ZAKONEは、NTT東日本と株式会社NTT DXパートナーが主催している睡眠業界を盛り上げるためのコミュニティです。
月に1回ある参画企業とのミートアップに参加し、参画企業との共創を進めています。

ヘッドスパサロンを始めた理由

その1:娘の誕生

2022年5月に娘が誕生しました。
待望の第一子が生まれてから生活が一変したこともヘッドスパサロンの着想にもつながりました。

特に母親となった妻は、最初の1ヶ月は外出がほぼゼロ、3時間おきの授乳で睡眠時間が激減しました。
また、外出できるようになった後も制限がかかるようになったため、出張ヘアカットを始め、ヘアカラー、フェイシャルケア、ヘッドマッサージを依頼するようになりました。

「働くお母さんほど、限られた時間で一気に整えるお店を求めている。」

その2:スタッフの見込みがついていた。

Sleep360 のメインセラピストは、元々僕ら夫婦のスタイリストでした。
仕事柄PCの利用時間が長いことでの眼精疲労や不規則な時間による自律神経の乱れには、彼女のマッサージがとてもありがたかったです。

また、腰痛や背筋痛に悩まされていた僕は、理学療法士をやっている友人に定期的にストレッチの指導を受けていました。

こうして、ヘッドスパの構想が膨らんでいきました。

その3:需要が見込めていた。

Sleep360 の常連のお客さんは、システムエンジニアが多いです。
それは、システムエンジニアの方が利用しやすいお店づくりを意図しています。

フリーランスのエンジニアのサポートをしていると僕に取引先から依頼がありました。

「うちに参画している●●さんなんですけど、また寝坊で午前半休になりました。優秀なので、引き続き活躍していただきたいのですが、彼が休みがちなので、午前の定例MTGが滞るので、サポートしていただけますか?」

フリーランスの場合、正社員よりも常駐先の信頼関係が契約延長にも影響します。
業務上、長時間座って、PC作業をする人が多いエンジニアのコンディションを良くしていくためのお店を出したい。

そう思い、僕や妻がキャリア支援しているシステムエンジニアの意見をふんだんに取り入れてメニュー開発、商品選定を進めています。

その4:僕自身が睡眠に課題あり。

最後の決め手は、僕自身です。
学生時代から僕はとてもよく寝る子供でした。
高校時代も大学時代も朝寝坊が多く学生生活でした。
社会人になってからは、残業が多い部署に入ったため、睡眠時間減ったため、目にクマができるようになりました。

さらに、社会人2年目の終わりから、起業の準備を始めると、さらに睡眠時間が激減したため、独立するまでの期間、ずっと眠い!!!

「眠いけど、やることはある!」
「眠いから、やることが進まない!」
「短時間睡眠で回復したい!!」

かつての僕のような人を応援するお店をつくりたい!
そういう思いを乗せてお店作りに取り組んでいます。

睡眠をより良くすることで、ビジネスマンを元気にする!

そのためにSleep360 をより良くすべく、スタッフと共に勉強を進めています。

僕自身も睡眠資格スリーププランナーの資格勉強に励んでいます。https://sleep-planner.com/

このnoteでも勉強の様子を発信していきますので、お楽しみにしていてください。

合同会社ChStyle
代表 山下 大輔

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