ジョーカー

ジョーカーと言えば、トランプの中に2枚だけ存在するカードだ。ババ抜きでは自分の手札に回ってきて欲しくない嫌われ者だが、大貧民では一発逆転を狙える救世主のような存在だ。

ことエンタメ界でジョーカーと言えば、バットマンの宿敵がイメージされるだろう。口が大きく裂けていて、緑色の髪の毛とピエロのようなメイク、そして誰も考えつかないような狂気的な言動で街を混乱に陥れるキャラクターだ。悪役の中ではトップクラスの人気を誇るジョーカーは映画にも何度も登場し、その度にジョーカーを演じる役者が注目される。個人的初見のジョーカー役はジャック・ニコルソンで、悪事をエンジョイしている姿が印象的だった。2人目はヒース・レジャーが演じたジョーカーだ。こちらは狂気そのもののようなジョーカーで、映画の完成後にヒース・レジャーが亡くなったこともあって、伝説的な役になっている。3人目はジャレッド・レトーが演じたジョーカーで、アメコミキャラクターらしい派手さと危険さを併せ持ったジョーカーになっている。4人目はジョーカーが主人公になった映画でホアキン・フェニックスが演じたジョーカーだ。苦しい生活を送っていた男がジョーカーになるまでを観客まで苦しい気持ちにさせる演技をしていた。

ヒース・レジャーとホアキン・フェニックスはジョーカー役でアカデミー賞を受賞していて、ジャック・ニコルソン・とジャレッド・レトーもアカデミー賞受賞経験のある名優である。ジョーカーのような強烈な悪役を演じるにはアカデミー賞レベルの実力が必要なのだろう。

アカデミー賞と言えば...

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