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[プロレスカメラ]不器用だから面白い、失敗したから、間違えるから、楽しい

いきなりMみたいなことフルスロットルで書いておりますけれども。あぁ、要するに、プロレス観戦におけるカメラについてのお話、技術的な意味よりも、思考のお話。

タイトルの意味合い

失敗から学んで次に生かすテストのようなもの。テストだってよく言うじゃないですか、100点満点撮るのは文句なし。全問正解だから。ただ、そうじゃない場合は、誤り箇所を再復習するチャンス。自分の弱点を見つめ返せる分、お前はラッキーだって昔、中学校の時の先生が言ってましたよ。

プロレス観戦でカメラ持っていくとするじゃないですか。で、撮り始めます。最短の場合は、撮影中に気づくこともあり、最長の場合は、家に帰って、写真をざーっと見返した時に気づくこと。それは、

あぁ!なんで上手く撮れてないの!?という悔しい主なパターン

・写真がブレてる!

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・写真が白飛び(明るすぎ)、暗い(露出アンダー)!

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・ロープに目線がかかってしもうた!

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・ピントが合ってない!

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・色味がおかしい!

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・ISO(感度)上げすぎて、ノイズがひどい!

・構図が決まらなかった

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・撮影中のバッテリー切れ、SDカードの容量圧迫

・持ってきた使用レンズのミスにより、構図が確保できない。

細かいパターンもありますが、撮影あるある話、そう、よく聞く話。

知識がないから最初は見よう見真似でした

プロレス撮影に関するHow toなんて、私がカメラを手にするまで、誰も教えてなかったし、知り合いもいないしねぇ、ネットで勉強しましたね。

スポーツ撮影は、Tvモード(スポーツ優先とかシャッタースピード優先)で撮った方がいいという情報をググって発見。後は理詰めも大事なんでしょうが、経験を積めばどうにかなるかなって、何も知識もないまま、休みの日に行けるプロレス会場に、どんどん足を運んで、ひたすら撮り続けました。

これが結果的には良かったんですよ。最後の方でも書きますけれど。

そうすると、上で上げたようなトラブルに見舞われるようになるんですよね。なんでいつもこういうミスショットが多くなってしまうんだろう、って考えるんですよ。で、ひとつひとつ調べて、勉強して、あぁそういうことかと学ぶ。失敗から学ぶので理屈が頭に入ります。

そりゃ、撮影は続けているので、たまにおおっ!上手く撮れた!と喜ぶこともありますが、それはまぐれ。まぐれだろうがなんだろうが、撮れたから嬉しいのは嬉しいんですが、ここ一番で狙った写真が撮れてないことが多い。

敢えて意味のあるブレた写真なら分かりますが、当人が狙った訳でもなく、ビシッと撮ろうと思ってる写真がピントズレだったり、設定ミスだったりするので、それはやっぱりまぐれですよね。

失敗は次に生かすチャンス

私は要領がいい方ではないので、失敗や痛みで身体に覚えさせるタイプです。

撮る。⇒失敗に気づく。⇒凹む。⇒どうしてこうなった。なにか対策はないか。⇒新たな手法を発見。⇒試したくなって撮る。

これの繰り返しです。今でもです。

そんで失敗したら凹むんですよ。

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はぁー。せっかく一眼とか言われているカメラを手にしてるのに、なんで上手く撮れないんだろう。これ使ったら上手く撮れるんじゃないのかよ、はー悔しいなぁ。ほかの人は上手に撮っているのに。腹立つ。気持ち悪くなって真っすぐ歩けなくなるくらい脂っぽいラーメン食べよう。とかみんな思うじゃないですか。(思わない)

そう、それでね。(無視)

今でもそうなんですが、新たに試してみるっていうのはやっぱり楽しいんです。それは設定を変更したり、席の位置を変えてみたり、機材を変えてみたりね、やったことがないことをやる訳なので。

課題があるっていうのは目的や目標じゃないですか。そこに向かっている時は上手くいかないことも多いけど、楽しんでいるんだと思います。

たしかに失敗のリスクもありますけれど、ひょっとしたら、今の自分よりレベルアップできるかもしれないじゃないですか。もし、仮に失敗したら、それは失敗とは言いません。上手くいかない手法をまた1つ発見した、という思考でね、いるようにします。

ってエジソンさんとダイソンさんが言ってました。

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