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フリッカー(まだら、シマシマ)対策

先日、新木場でフォロワーさんと試合開始前に話をしていたんですが、
最近、すごく写真がシマシマになってしまうんです。
と、写真を見せてくれました。

蛍光灯やLED照明の場合、人間の目では追えないくらいの高速点滅をする仕組みになっていますが、
カメラのシャッタースピードによっては、シマシマが発生してしまうんですよね。
かなり端折っていますが、これが、フリッカー現象ってやつです。

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フリッカーショットに関しては、その後のレタッチ(現像・加工)作業で、ある程度目立たないようにすることは可能なんですが、条件によっては、まだらになってしまったりと、苦労させられることが多いです。

話を戻しますが、撮影者の方はオートモードで撮っていたとのことです。シャッタースピードを見ると、1/2000の表示に。F値やISOもカメラを持っている時に可変しているのが分かりました。レンズを通して、本体側で最適だと思われる設定を自動的に働いてくれているっていうことですね。

ということで、マニュアルモードに変更し、F値を解放気味(下げて)にして、シャッタースピードを1/750まで落として、追従気味に設定とかなんとか、ちょこちょこいじらせてもらいました。最後に「デスマッチとか飛散物がある場合は、1/1000とかシャッタースピードで調整してみてください。」とだけ告げて別れました。

休憩がない興行だったので、途中で席を立つわけにもいかず、無事に撮れたんだろうか、と心配していたんですが、試合終了後に綺麗に撮れました!と報告までしてくれて、あーよかったですーと胸をなでおろしました。

やっぱりね、敷居が高いと思われるかもしれませんが、マニュアルで撮ってみる方が身につくというか、仕組みが把握できるんですよね。「なんでこうなるの?ああ、こうすればいいのか、いやでもそうすると、今度はこれがあれで…」ってな具合でね。

まぁ色々自分でいじってみたり、説明書を見返してみると、気づくこともあります。せっかくなら持っているポテンシャル(性能)を発揮させてあげられるといいですね。私もこの後説明書読もう(笑)

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